髪が伸びております。ミモレ編集部に来て一番のロングヘアかもしれません。せっかくなのでこのまま少し伸ばしてみようかなと思いつつ。伸びかけのショートを生かすべくスタイリングで変化をつけてみる日々と、おすすめのヘアケア&スタイリング剤をご紹介したいと思います。

耳が隠れるぐらいの長さになっております。
前髪は“超うざバング”に。「少女漫画に出てくる2番手男子っぽくていいね」と先輩に言われました。あ、あれですね。「ぼくじゃダメかな」っていう幼なじみですね。悪くない。

でも、無造作ヘアとは無造作で作られるはずがなく。若くもない私は本当にただのボサボサになってしまうので、いつも以上にヘアケアとスタイリングに時間をかけています。

<おすすめヘアケア&スタイリング剤>

① THREE スキャルプ&ヘア リインフォーシング トニックウォーター R まずはこちらの「THREE」のトニックウォーターで地肌をマッサージ。

トニックといってもスースーするメントール感はなく、じわっとあったまる感じです。目も覚めるし、頭のコリもほぐれます。

② La ViLLA ViTA(ラ ヴィラ ヴィータ)のリ・ヘア マルチミスト<洗い流さないトリートメント> 続いて、アウトバストリートメントのミストで寝癖直し。伸びっぱなしのショートカットの寝癖はひどい。本当にひどい頑固さ。これでしっとりさせてからドライヤーで整えます。

この「ラ ヴィラ ヴィータ」のミストは、ノンシリコンで頭皮にも使えます。根元からふっくらと立ち上がり、少しボリュームが出ます。

しかも、残留ケミカル成分除去効果もあって、カラーリングが長持ちするんです。カラーもしばらくできていないのですが、あまり色が抜けてしまってないのはこれのお陰な気がします。

この2本でベースは完了!

オイルは2種類。ふっくら仕上げたい日とウェットに仕上げたい日で使い分けています。

ふっくら軽めに仕上げたいときは、こちら。

③ N organic(エヌオーガニック)マイルド&リファイニング ヘアオイル ②のミストで髪が濡れた状態の上からこのオイルを全体的になじませて、ドライヤーで乾かすと、まとまりよくなめらかな髪質に。もう少しツヤ感を足したいときは、乾かした後にさらに表面や毛先にオイルをなじませます。

もっとウェット感を出して重めに仕上げにしたいときはこちら。

④ ダヴィネス オーセンティック オイル 髪だけでなく、顔にもボディにも使えるオイル。もう3本目のリピート買いです。

③と同様に濡れた状態で全体に軽くなじませてからドライヤーで整えて、最後に表面や毛先にさらになじませます。

それぞれを使ったスタイリングがこちら。

<フワッと仕上げ>

長い前髪を厚めに(頭頂部から)とってサイド分け。①、②でベースを作って③のオイルを使ってます。最後に表面にオイルをなじませてツヤっとさせました。

最後の“追いオイル”をしないとドライに仕上がります。
①、②、③を使って、ドライヤーで風を入れ、地毛のクセを強調するように揉み込むとこんな感じです。

ふわふわパーマ風に。

<ウェット仕上げ>

①、②のベースに、④のダヴィネスのオイルで仕上げると毛束感が出ます。少年アシベ的な外ハネにしてみました。クセがあまり出ない日は少し巻いてもいいかもしれません。

ここまでは、ヘアドライの際に手ぐしで整えているのですが、ブラシを使ってしっかりブローすれば、ストレートタッチにもなります。

①、②をなじませた上でまっすぐブロー。最後に④のオイルで表面を整えています。かなりウェット。

ストレートタッチにブローした上で、タイトにまとめるとどうなのかな?と思ってやってみました。

むむむ。これは……! 「千葉雄大くんに似てますね」って、前から何度か言われたことがあるんです。先日、川良編集長にも「やっぱり千葉くんに似てる気がする」って言われたんですけど。そんなわけないやろ、と思っていましたが。

これは千葉くんかもしれない……。(千葉くんファンの方すみません)

いや、これは、いいね!光源氏くんを感じざるを得ない。烏帽子とかかぶってみる?

ちがーう!

というわけで崩してみました。ウェットでタイト、おでこ上げはやめよう。

下を向くと前髪が落ちてくるのが、仕事中とてもうっとおしい。耳にかけられる長さまで伸びれがいいんでしょうけれど。伸びるまで、前髪をピンで留めちゃえばいいんじゃないかしらと思って……。

<てきとーポンパドール>

久々の外での取材の日は、前髪をあげてピンで留めてポンパドール風にしてみました。これはこれで舞の海みたいな感じもするなあ。舞の海にも似てるのかなあ。え、今日はなんの話……?

舞の海じゃないポンパドールはまたやってみます。

ちょっとだけ長くてうざったい髪も楽しみつつ。次はどんなヘアスタイルにしようかな。