5月28日に配信された、スタイリスト福田麻琴さんとのインスタライブの模様をレポートします。
麻琴さんのおしゃれのセンスももちろんですが、その人柄のファンでもあったミモレ編集部としては、その魅力を伝えるならインスタライブしかない! そう思い、出演をオファー。すると、なんとまさかの今回が初インスタライブとのこと。記念すべき1回目を充実したものにすべく、早速打ち合わせを重ね、「自粛明けのリハビリファッション」をテーマにインスタライブをすることになりました。
全国的に緊急事態宣言が解除され、徐々に出勤が再開されていますが、2カ月弱の在宅ワーク、そして今まで体験したこともないほど長い“おうち時間”を経て、「会社にいくのが憂鬱」と感じている人も少なくないようです。そこで、そんな気持ちを少しでも解消すべく、麻琴さんにファッションの提案をしてもらうことになりました。
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麻琴流リハビリファッションは「気持ちがあがる服」
麻琴さんが考えるリハビリファッションは「気持ちがあがる服」。自粛期間中はルルレモンのレギンスにオーバーサイズのトップスやシャツワンピースというリラクシングなファッションが多かったこともあり、対照的にエレガントなアイテム、繊細な素材、ドラマチックなシルエットなど、おしゃれ心を刺激するアイテムを纏って、気持ちを上げていきたいと思ったのだそう。久しぶりの出社や外出は嬉しい反面、同じくらい不安な気持ちもあるからこそ、気持ちを盛り上げ、自分に自信を与え、守ってくれるような服が手にしたくなる気持ち、わかりますよね。
実際に麻琴さんが今シーズン購入した服の中から、リハビリファッションにおすすめのアイテムをピックアップ。コーディネートとともにご紹介いただきました!
ドット柄のとろみシャツははき慣れたブラックスキニーと一緒に
いつもならシャツといえばコットンかリネンが多かったという麻琴さんですが、少し女っぽいものを着たいと思ったときに手にしたのがとろみ素材のシャツ。フレンチシックを得意とする麻琴さんといえば、ボーダーがトレードマークなので、ドット柄がとても新鮮です。きれいめ素材のシャツに「ボトムまできれいめを合わせるといつもの自分から離れてしまう」ので、はき慣れた定番の黒スキニーを合わせて。
2枚目に紹介してくれたのは、ボウタイブラウス。これもいい意味で“らしくない”一着。「ドット柄のシャツ同様に、あまりにいつもと違うと周囲から『どうした??』と言われてしまいそうのでデニムやフラットシューズを合わせて着ようと思ってます」とのこと。
ちなみに麻琴さんが実際に自粛明け最初の仕事で着ていったというのがこちらのニットジャケット。伸縮性があるので、かっちりとしすぎず、でも気持ちを盛り上げるのに一役買ってくれたと言います。
実際には中はTシャツとデニム、足元はマノロブラニクの定番フラットパンプス“ハンギシ”を合わせて仕事へ向かったそう。
淡いピンクのサテンパンツに挑戦!
「黒のサテンパンツは持っていたけれど、ピンクは初めて!」という麻琴さん。てろんとした素材とツヤ感が女っぽさをプラスしてくれる半面、薄手なので体のラインが出てしまうので、「合わせるトップスはお尻が隠れる長め丈に。着慣れたオーバーサイズの白シャツを前だけINします」。この自粛期間中のお散歩や買い出しでも大活躍したというキャップを合わせてカジュアル度を高めた着こなしに。
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