ここ数シーズン人気が高いブラウン系。こなれて見えるのはもちろん、実はモノトーンからきれい色まで幅広く相性がいいのも人気の秘密です。ただし、濃いブラウンは地味に見えてしまったり、ベージュはほっこりしてしまうことも。そうならないためのコツを、おしゃれ上手は36人を例にご紹介します。

 

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爽やかな白、優しいベージュを合わせてグラデーションに

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白のコットンスカートは甘くなりがちですが、メンズライクなジャケットや引き締めてくれる黒小物を合わせることで、とても大人に着ていらっしゃいます。靴とバッグだけでなく、腕時計も黒のベルトにしたのもとても効果的でしたね。

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カーキやベージュなどアーシーなカラーと合わせて辛口に

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カーキやベージュを使ったドライな配色なのに、どこか女性らしさを感じさせる着こなしが素敵ですね。カーキのパンツもミリタリーテイストなものではなく、ナチュラルなリネン素材にしていたり、足元に華奢なフラットサンダルを合わせていたり、ひとつひとつのアイテムがとても大人っぽく上品なので、洗練されたカジュアルに仕上がっています。

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ニュアンスのあるリネンなら無地のブラウンも地味にならない

 
 

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麻は今季の注目素材。カジュアルな素材ですが、セットアップで着ることできちんと感が出ます。全身ブラウンはともするとのっぺり見えてしまいますが、素材感のある麻なので、そんな心配は無用ですね。足元のパイソンでさらにメリハリもついていて素敵です。

構成・文/幸山梨奈

 

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大草 直子

望月律子
1975年8月15日生まれ。アシスタントを経て、独立。現在は、女性誌、カタログなど幅広く活躍中。ベーシックな定番アイテムでこなれ感を出すスタイルが得意。自宅インテリアなどへの取材も多い。