コスパ服として大人の女性のワードローブにも定着してきたユニクロ。その一方でベーシックなアイテムが多いからこそ、何を選んで、どう着たらいいのかわからない、なんて声も聞かれます。そんな悩みに応えるべく、スタイリストやファッションエディターなどおしゃれのプロたちが2020年春夏に買ったユニクロのアイテムをご紹介! 彼女たちの鋭い目線で選んだもの、そしてコーディネート術は参考になること間違いなしです。
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スタイリスト福田麻琴さんはスポーティなアウターとユニクロユーのTシャツ
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エディターが太鼓判!夏の高見えワンピース
MACHI’S コメント
これは、ユニクロに限らずここ最近買ったワンピースの中でも一番といっていいくらいのスタイルアップワンピです。ウエストがゴムで楽ちんなのですが、位置が少し高めなので脚が長く見えますし、首の詰まったノーカラーなので、痩せがちな大人のデコルテもカバー。そして適度にボリュームのあるパフスリーブは、手首を華奢に見せてくれます。元々ユニクロは、落ち感のきれいなとろみ素材に素敵なものが多いですが、このワンピースはその中でも秀逸。とくに黒なら申し分なしです。きちんとしたお出かけやちょっとしたフォーマルにも行けますし、お洗濯もOK。インナーワンピもついていたりと実用的なので、一枚買っておいて損はないと思います。(※着用サイズ:S)
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もはや言うことなしの完成度!ユニクロの最新EZYアンクルパンツ
SACHIKO’S コメント
大人気のEZYアンクルパンツなので、愛用なさっている方も多いと思います。去年私もデビューしてからシーズン問わずにどれだけはいたことでしょう。が、一つだけ気になっていたところ。それは前開きパンツではなかったこと。
ヒップが大きめの私は、体をねじこむようにしてはいていたのですが…。リニューアルして前開きになったので、そんな心配はもういりません。シルエットよし、ストレッチ性よしの文句のつけどころがない完璧な一本を手に入れ、ワードローブに安定感が増しました。
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福田麻琴
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。1児の母。身長161cm。mi-molletでは、フレンチ企画などで大人気。著書に、最新刊『ただ着るだけでおしゃれになるワンツーコーデ』のほか、『38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』『コスパのいい服』(以上すばる舎刊)、『THE FRENCH STYLE BOOK カジュアルで女性らしいパリジェンヌな着こなし』(KADOKAWA刊)がある。
instagram:@makoto087
伊藤真知
ファッションエディター。1979年生まれ。津田塾大学卒業後、出版社に勤務。その後フリーとなり、『VERY』『with』『BAILA』『Marisol』など、幅広い女性誌で活躍。ファッションページの編集やインタビューの他、ブランドのカタログ製作なども手がける。ユニクロをテーマにした企画を多く担当し、自身もユニクロを偏愛していたことから生まれた初の著書『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』が好評発売中。本人のシンプルだけれどどこかお茶目なカジュアルコーデはさまざまな媒体で注目されている。
昼田祥子
出版社勤務を経てフリーランスへ。ミモレでは主にスタイリスト連載を担当しています。
甘いものも甘い服も苦手で、最近はメンズ売り場が一番落ち着きます(笑)。
MAKOTO‘S コメント
スポーティなロング丈のブルゾンはユニクロユーのものです。ワンピースを合わせてちょっとしたお出かけにも楽しんでいます。また、ユニクロユーだとクルーネックTシャツは、毎年買い足しているアイテム。カラーバリエーションが豊富で、きれいな色が揃っているところも気に入っています。