ひとつ終わりにするごとに、またひとつ、新しい花がひらく。
今まで大事だと思ってきたものが急に色あせて見えたり、つまらないもののように感じられたりすることがありそう。といってもこれは悲しいことでも、何かに負けることでもありません。むしろ、新しい運が訪れる前触れのようなもの。腐れ縁や惰性でやっている仕事など、もう色あせているのにズルズルと続けているものがあったら、一度心のなかで「終わり」にしてみるといいでしょう。本当に叶えたいことへの道筋が、スーッと開けていくはずです。終わりは悲しいものではありません。終わるのは、かつて何かを始めたということ。そこから得られた経験を、これからに活かすことが一番大切なのだろうと思います。
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