先日の父の日。様々なセレブたちがSNSで父親や旦那さんへのメッセージを投稿していましたが、中でも私が気になったのは、グウィネス・パルトロウと、デミ・ムーアのそれ。
グウィネス・パルトロウは、2014年に離婚したクリス・マーティンと共に、現在の夫でプロデューサーのブラッド・ファルチャック、クリスとの娘アップル、息子モーゼスと家族仲良く過ごした休日の様子を投稿していました。
2枚目にスクロールすると、息子とクリス、ブラッドのスリーショットが。
以前にもクリスとは「友達として、協力し合う親として、そして家族として、前より良い関係が築けているわ」と語っていたグウィネスですが、ブラッドと再婚する前は、よく家にクリスが泊まりに来ているとも話していたので、本当に仲が良さそう。
そして、デミ・ムーアは、自主隔離中も家族一緒に過ごした、元夫のブルース・ウィルスと、ブルースの現在の妻で42歳のモデル、エマ・ヘミング・ウィルスとの、新旧(?)家族合同の父の日を過ごしたことを報告。
大人も子供も混じった大家族。
65歳のブルースと57歳のデミの間には、長女ルーマー(31歳)、長男スカウト(28歳)、次女のタルーラ(26歳)の3人の子供がいます。ふたりは13年連れ添ったあと、2000年に離婚。そして今回のコロナ禍では、ブルースがデミ一家と一緒に過ごすことをエマが許可して、なぜか前の家族と自主隔離期間を過ごしていたのです。
自主隔離も落ち着いて、ようやく2家族が再会できたのがこの父の日だったのでしょうか。この場には、ブルースとエマの子供であるマーベル君(8歳)とイブリンちゃん(5歳)も参加。賑やかな家族の会合となったようです。
ブルースの場合は、現在の妻と前妻の子供たちの年齢が離れていたり、離婚後にデミもアシュトン・カッチャーと結婚していた時期があったことで、お互い確執はすでになくなっている、ということもあるのでしょうか。それにしても、離婚してもお互いのパートナーまで交えてこんな風に仲良くできるのって、すごいことだなと感じてしまいます。
そしてグウィネスとクリスは離婚直後から、お互いに他の相手とデートを楽しむようなモテ女&モテ男カップル。相手が今更誰とくっつこうが気にしない、という心の余裕があるからこそ、クリスと、現在の恋人で自分より若いダコタ・ジョンソンとの3人のディナーに出かけたりできるのかも?(私がダコタだったら彼の元妻とのデートなんて、絶対に嫌ですが……)
そしてようやくタイトルの件に入るのですが。この2家族の写真を見ていたら、ちょうど父の日の辺りに「ブラピとの離婚は正しかった」なんていうインタビュー記事が公開されていたアンジーを見て、思ったのです。
なぜ子供が6人もいる元夫婦、アンジーとブラピは、ほかのハリウッドカップルのように離婚後も家族として仲良くすることができないのか?
お節介な話ですが、ブランジェリーナ・ファンとしては、やっぱり残念なんですよね。あんなに仲睦まじかったふたりが、こんなにいがみ合っているのを見るのは……。
考えた結果、「お互いに新しいパートナーがいない」「大恋愛の末にこじれた」ため、可愛さ余って憎さ百倍、ということなのかなあ、と。
ブラピは最後の方はアルコール依存症で、いい父親とは言えなかったみたいなので、それもあってアンジーの不信感がすごいのかもしれないですが、それを言うと、同じアル中でギャンブル依存症、かつセックス依存症のベン・アフレックは、離婚しても元妻のジェニファー・ガーナーと仲良くやってるしなあ。
そんなわけで、父の日にみる、ハリウッドの元夫婦の悲喜こもごもの考察でした。
Comment