〔ミモレ編集室〕で得たこと


 みすずさん 

それはミモレのコンセプト、「好きを伝え、つなげ、つながる」。まさにそのものです。

まずはミモレの編集部とつながりました。
編集会議では、雑誌編集の第一線で活躍する方々のお話を聞きます。
クリエイティビティーが要求される現場での妥協のない姿勢、緻密な調査の上に成り立つ記事のできるまで、流行を作り上げるワクワクするエピソード、プロのお話はいつも固唾をのんで聞き入ってしまいます。

また、後半はバタやんさんによるウェブライティング講座。その名の通り、ウェブ上でのライティングに的を絞り、書き手と読み手のモチベーションをいかに上げるか、ウェブの特性、ウェブで書くコツなどなど、心構えから裏技、練習方法まで惜しむことなく教えてくださいます。語り口は優しく穏やかながら、内容は熱い。学生時代でもこんなに熱心に聞いたことないくらい、真剣に受講しています。

さらに課題として提出されたブログには、川良編集長から直々のコメントがつくのです!その心のこもったメッセージは涙が出るくらいうれしく、ここまでで十分会費の元は取れていると思うのですが、もう一つ、大切なつながりがあります。それは、会員同士のつながりです。

編集室ではメンバーが時には課題について、時には雑談的に、様々なメッセージやブログが上がります。そのどれもが面白いのです。

プロの書いたものではありません。
普通の人(といってもそのレベルはかなり高い)が、生活の中で感じたこと、体験したこと、買ったもの、使ったもの、読んだもの、行った場所について、素直に思うこと、体験したことを書いています。どれも取材で得たのではない、生の声です。時にくすっと笑ってしまったり、時に鋭く胸に刺さり、共感に震えることもあり、何とも言えない温かな気持ちに浸ることもあります。

私もブログをあげてみました。「自粛期間中に気づいたこと、静かであることの大切さ」には、たくさんのコメントをいただき温かい気持ちになりました。

世の中にはこんな素晴らしい人がいるのか、こんなに純粋な愛があるのか、と感動します。住んでる場所も置かれている状況も異なる人の体験が、自分の体験と重なって、深く突き刺さることがあります。そして「人って素晴らしいな」と思うのです。

 

〔ミモレ編集室〕に入って2ヵ月あまり。
私に起こった変化は、人間へのリスペクトが深まったことだと思います。
限られた空間だからこそ聞くことができたメンバーの心の声。
それを読むうちに、人間の尊さに気づき、人への信頼、敬意と愛情が深まり、結果日常生活でも他人へのまなざしが優しくなれたと実感しています。

まだ始まったばかりの編集室。
すぐに何かの技術が身についたり、私自身が突然すごいブログを書いてしまったり、ということはなく、むしろ皆さんの素晴らしさに圧倒されてばかりなのですが、編集室で感じた事、感動した思いが、心の中でゆっくり育ち、1年後、2年後、いやもっと先にでも何か花を咲かせるのではないかと期待しています。どんな花が咲くのかわかなないけれど、だからこそ自由だし、楽しみなのです。

みすずさん

神奈川県出身、京都府南端に移住して8年目になります。趣味は旅行、昨年からヨガを始めました。大草さんが大好きで、ミモレは発足時から毎日欠かさず見てます。よろしくおねがいします。



7月3日(金)の20:00からは、リップシャッツ信元夏代さんへ公開インタビューを予定しています。〔ミモレ編集室〕のコミュニティマネージャーであり、ライターの代麻理子さんがリップシャッツ信元夏代さんへインタビューする取材の模様を、編集室メンバーの皆さんはオンラインでご視聴可能です。

リップシャッツ信元夏代さんが語る「なぜあなたの話は伝わらない?相手の心に響く「ストーリー」の技術」はこちら>>

7月9日(木)の夜は、オンライン編集会議が開催されます。見るだけ、聞くだけ参加でももちろんOKですので、ぜひメンバーとして編集会議へ参加してみてください。お待ちしております!

明日からも引き続き、メンバーレポートをご紹介します。


〔ミモレ編集室〕2期生入会受付中! 詳細はこちらから>>