みなさま、こんにちは。
『氷川きよし写真集 kii-natural』について、前回は「若かりし頃のきーさまが美少年すぎてやばい」と叫んだだけで終わってしまったのですが、じゃあ30代はどうなんだというと、もちろんめちゃめちゃやばいです。超イケメン!!!
……また同じ話をしてしまうんですが、本当に今まで私は何を見ていたんですかね? 芸歴の長さもあり、氷川きよし=かっこいいという事実が当たり前になりすぎていたんだろうな、と。その輝きを空気のように消費してしまっていたことを今もって恥じ入る次第。
ちなみに私、男性タレントの写真集を買ったのは今回が初めて。それなりにオタクな人生を歩んできたつもりですが、誰かにハマる理由はいつも「抜群に歌が上手いから」とか「トークが最高に面白いから」とか。いわゆる“才能萌え”なんですね。顔から好きになったことは一度もないし、“かっこいい男性を愛でたい”という感覚も、もともとあんまりないんです。
念のため言っておくと、顔が好き!という感覚を否定する気は全くないです。自分にないだけ。魅力を感じるポイントは人それぞれですよね、という話です。で、そんな私ですら変な声が出ちゃうんですから、「我こそはイケメン好きなり!」という方はこの写真集、絶対見たほうがいい!
で、今回の本題はここから。ピッカピカの美少年、超イケメン、そして美人と、それぞれに魅力的なお姿を時系列で眺めていて思ったのは、「きーさま、ある時から歳を取るのをやめちゃったんだね?」ということです。
これ、うまく表現できる言葉が見つからないんですけども……。美少年な20代とイケメンな30代、その違いには確実に「年齢」があるわけなんですが、そこに美人な現在が加わると、一気に時空が狂うんですよね。……あ、言えたかも?
そう、この写真集で見せてくれる20年という月日が、自分の思ってる20年とはあまりに違くて訳がわからなくなるんです。美少年20代と美人の現在を見比べるととくに顕著で、「年齢って超えられるというか、“ないもの”にできるんだな」ってまじで思いました。
きーさまのここ数年のスタイルの変化は周知の事実。その魅力の変遷を年齢だけで語れないのは当然なわけですが、じゃあなんでわざわざそれを言いたいかというと、だって20年ですよ。生まれた子どもが成人式ですよ?! ここであえて分かりきったことを復唱すると、きーさま、現在42歳。その事実を確認して表紙を見ると、改めて「ぎゃーーー!」ってなりません??
もちろん、時空を歪ませるなんて誰もができることではなく、その裏にはきっと想像を絶する努力があるわけですが。それでも正直、勇気をもらえたのでした。その年齢“らしさ”のようなものに囚われず、好きな自分を追求している今が一番輝いてるって、本当に素敵ですよね。またきーさまをきっかけに、そのことに気づくことができたのも何かのご縁。私も見習っていきたいと思ったのでした。
それではまた!
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