私自身が主催者の時には、早くお越しくださった方のほうをよく覚えています。
パーティなどで早々に主催者に気づかれないように帰ることを、フランスではブリティッシュ ウェイと呼び、イギリスではフレンチ ウェイと言います。
つまり皆、そうしているということです。

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一緒に仕事をするのが大好きだったセレブリティPRのサーボとフランチェスコ

レストランなどでのディナーの場合も、皆さんfashionably late(
ファッショナブリー レイト)と言い、15分くらい遅れて到着されますが、私は時間通りに行くようにしています。
私が主催者の時、いつも「他にもっと重要な会に皆さん行かれて、私の会には誰も登場しないのでは」と不安になるので、人にやられて嫌なことは自分でもしない、というのが基本です。

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パリのシャングリラホテルで、パーティを主催したスタッフと記念撮影

これが、個人のお宅の場合はちょっと違ってきます。
パリでは15分は遅れて行くのが礼儀ですから、私も10分は遅れて行くようにしています。ただ仲良しのお宅であれば時間通りに行って、友達がメイクの仕上げをしている間にキャンドルの火をつけたり、ちょっと準備のお手伝いをします。

 

食事が終わって、コーヒーや食後酒を1杯頂いたあとは、早々に切り上げて帰ります。
個人のお宅でも、仕事がらみや初めてお会いする方などがいる場合は、あまり皆さんの酔いが回らないうちに、お暇するのが礼儀です。

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仕事、プライベートも含めてパーティで行った回数の多いレストランはパリのキャヴィアかスピア

私はデートでもきっかり時間通りに到着します。
人を待つのも嫌だから、まず自分が時間通りに、ということです。このためか、私の今までの3人の夫たちも皆、時間厳守なのが共通点です。


前回記事「老眼鏡とは思えない!今年の夏のメガネとファッションのコーディネート実例」はこちら>>

 
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