皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。

白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。

ミモレの『毎日、雅子さま』にて公開中の写真から、雅子さまのファッション&スタイルをテーマごとにご紹介します。今回は、レースのロマンティックスタイル。甘すぎになりそうなこの組み合わせも、雅子さまは小物やインナーにレースを取り入れ、甘さを抑えて品よく仕上げていらっしゃいます。雅子さま流レースの装い、私たちの日常にも生かせるアイディアが満載です。

 


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華麗なレースのジャケットとロングドレスで晩餐会へ

【雅子さまのファッションルール】レースの装い、品と甘さのほどよいバランス _img0
 

天皇陛下即位後初の国賓、トランプ大統領とメラニア夫人を迎えられた雅子さま。宮中晩餐会には、繊細な刺繍が施されたレースのジャケットとロングドレスで。ベージュのワントーンコーディネートに合わせたのは、ゴールドのアクセサリーです。流暢な英語で大統領および夫人と会話される雅子さまに、称賛の声が相次ぎました。2019年5月27日、アメリカ合衆国大統領、および令夫人のご来訪にともなう宮中晩餐会にて。写真/JMPA・文藝春秋


エレガントなオフホワイトのセットアップで輝く笑顔

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フランスから帰国された皇太子さまをお出迎えになった雅子さま。前身頃と袖口にレースがあしらわれた、エレガントなオフホワイトのセットアップをお召しに。大粒のパールのネックレスとイヤリングで品格を添えていらっしゃいます。上品なピンクベージュのリップもぴったりです。2018年9月15日、東京都港区・東宮御所にて。写真/読売新聞/アフロ


襟から胸元までの繊細なレースが美しいベージュのローブモンタント

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皇太子さまとトンガ国王の戴冠式に出席した雅子さまは、襟から胸元までの繊細なレースが美しい、ベージュのローブモンタントをお召しに。パールのイヤリングにブローチ、そして日本とトンガの勲章を身につけていらっしゃいます。きらびやかなバッグ、ゴールドのパンプスがアクセントに。 ご療養中にも関わらず2年ぶりの海外でのご公務で、エレガントなドレス姿が話題になりました。2015年7月4日、トンガ・ヌクアロファのフリーウェズリアン・センテナリー教会にて。 写真/AP/アフロ

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戴冠式ではトンガの王族の方と笑顔でお話になるシーンも。写真/AFP/アフロ