皆様、お元気でしょうか。
目に見えない敵と戦う日々にお疲れではないですか。
そんな中でもワクワクする時間を作りたいなと、私は日々、面白そうなものの情報収集をしております。

夏休みのお出かけに。子どもも一緒に楽しめる、興味津々のステージ_img0
 
 

【写真】宮下今日子さんの私服スナップ>>

今回オススメしたいお芝居は、新国立劇場の中劇場で行われる『イヌビト 〜犬人〜』です。

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「阿佐ヶ谷スパイダース」を主宰されている長塚圭史さん作・演出、コンドルズの近藤良平さん振付。
そして、バレエダンサーで俳優の首藤康之さん、松たか子さんの四人によるシリーズの公演で、今回で3回目の上演です。

1、2回目は4人のみの公演だったのですが、今回はそこに10人のダンサーが加わります!
まず私イチオシの、元ザ・フォーサイス・カンパニーの島地保武さん。
長い手足に穏和な性格、ウィリアム・フォーサイスに鍛えられた躍りのセンス! ものすごく素敵なので注目です。
入手杏奈さんも、入江雅人さん作・演出の舞台に出ているのを拝見してから気になるダンサー。かわいカッコイイです!!
他、岩渕貞太さん、碓井菜央さんら、素敵な方々が出演しています。

どんなお話かな? と、HPを見ますと…。

“どこかの国の、どこかの町。タナカ一家は愛犬とともに、シンプルライフを堪能しようとこの町に引っ越して来ました。ところが町中はどこか殺伐としています。誰もがマスクで口元を隠し、ソーシャルディスタンスを保ちながらの暮らし。この町にはイヌビト病の感染が広まっていたのです。今を去ること30年前、この町では狂犬病が大発生、ついにヒトはイヌを飼うことを禁じられ、この町からイヌはすっかりいなくなりました。しかし、今度はイヌビト病が大流行、さらにはヒトからヒトへの感染も始まって…。”

とありました。

ん!? これは!! 興味津々ですね。
長塚圭史さんが、この時期にどんなお芝居を作ったのかとても楽しみです!

こちらの公演、お子様(4歳~小学生)半額! 中学生はジュニア割引で20%引だそうです。
感染対策のため、客席は前後左右を空けた席配置に。
夏休みとはいえ、遊びに行ける場所も限られますし、涼しい劇場へお出かけになってはいかがでしょうか。マスクと、冷房対策の羽織れるものをお忘れなく!

夏休みのお出かけにオススメなものをもう1つ!

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本展ポスター画像

デザイナー、皆川明さんが設立したブランド、ミナ ペルホネンの展覧会、『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』が、兵庫県立美術館で開催されています。
私は東京都現代美術館で見ましたが、圧巻のコレクションでした!! 
ミナのファブリックやデザインの秘密が、ぎゅうぎゅうに詰まっています。
映像のコーナーに、私、ちょこっと参加しております。見つけていただけたら!
物販のTシャツがめちゃくちゃかわいいので要チェック。図録もオススメです。
入館は予約制になっているので、こちらもお忘れなくです。

ではまた再来週に!!


<今回ご紹介した舞台>

『イヌビト 〜犬人〜』

長塚圭史作・演出、近藤良平振付による、親子向け舞台シリーズの最新作。気妙な病が蔓延するある町を舞台に、他人との関わり方、共に生きる方法を、子供たちと共に考えていく。

■日時:8月5日(水)〜8月16日(日) 全11回公演
■会場:新国立劇場 中劇場
■作・演出:長塚圭史
■振付:近藤良平
■出演:近藤良平、首藤康之、長塚圭史、松たか子/入手杏奈、岩渕貞太、碓井菜央、大久保祥太郎、黒須育海、柴 一平、島地保武、中村 駿、西山友貴、浜田純平
■チケット料金:S席6600円(こども<4歳〜小学生>3300円)、A席5500円(こども2750円)、B席3300円(こども1650円)※中学生は大人料金になり、ジュニア割引[20%割引]を利用可能

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『特別展 ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』

今年25周年を迎えた、テザイナー皆川明(1967-)が設立したブランド、ミナ ペルホネン。同展覧会では「つづく」をキーワードに、生地や衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加え、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵、資料などを展示し、創造の過程を紹介する。

■会期:2020年7月3日(金)〜11月8日(日)※日時指定による事前予約での入場。詳しくは兵庫県立美術館HPで
■会場:兵庫県立美術館 企画展示室
■開館時間:10時〜18時(金、土は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
■休館日:月曜日(ただし、8/10、9/21は開館、8/11、9/23は休館)
■料金:一般1400円、大学生1000円、70歳以上700円、高校生以下無料

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撮影/目黒智子
構成/神山典子

 

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