連日暑いですね!
水分しっかり取ってますか?
今年の夏は、マスクをしているので余計に暑い気がします。
皆さんは、どんなマスクを使ってますか?

 
 

【写真】宮下今日子さんの私服スナップ>>


我々俳優は、喉のケアがものすごく大事。
もともとマスクをしていることが多く、だいぶ慣れているはずなのですが、お稽古中もマスクをしないといけないなんてことは初めてで、これはかなり辛いです。
まず息苦しいし、鼻の下は汗でびしょびしょ。不織布のものだと肌の摩擦も気になります。
私は毎日のバレエのレッスンもマスク着用で、レッスン途中で茹でダコのようになってしまい……。

「これどうしたものか……」、と試してみたのがこちら!
スタイリストの安野ともこさんのブランド、「CASUCA」のマスクです。
水着やフィギュアスケートの衣装などにも使われる、「ライクラ」というスーパーストレッチ素材を使用していて、顔にぴったりフィット。汗を吸って、湿気を外に逃がしてくれるから、苦しくなく蒸れにくいのです。
使用後は、ちゃちゃっと洗ってそのあたりにかけておけば、すぐ乾きます。他では見たことのない絶妙なカラーバリエーションも魅力。

広島カープファンの息子はミズノのマスクを欲しがっていて、抽選に申し込みましたが、ハズレてしまい買えませんでした。こちらも快適との噂なので試してみたいです!


さて、今回のオススメお芝居はこちら!
劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチと、女優の緒川たまきが立ち上げたユニット「ケムリ研究室」、の第一回公演、『ベイジルタウンの女神』

左:ケラリーノ・サンドロヴィッチ。右:緒川たまき

このチラシは、自粛期間中に、キャスト各自にスマホで自撮りしてもらった写真をデザインしたもの。

緒川たまきさんは、美しさと妖しさとかっこよさが同居した、ヨーロッパの香り漂う特別な女優さん。声が何とも魅力的で、トリビアの泉という番組での「うそつき」シリーズは最高でしたね。覚えてる方いらっしゃるかな?
KERAさんのお芝居は、脚本、演出はもちろん、スタッフワークの素晴らしさにいつも驚かされます!
昨年の『ドクターホフマンのサナトリウム』でも、上田大樹さんの映像、鈴木光介さんの音楽、小野寺修二さんのステージングによるオープニングシーンは、思わず叫びたくなるほどでした!
今作にも同じ方々が集結しています。期待せずにはいられません!

ではまた再来週に!!
 


<今回ご紹介した舞台>

ケムリ研究室 no.1『ベイジルタウンの女神』

劇団「ナイロン100℃」を主宰する、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)と、女優・緒川たまきが立ち上げたユニット「ケムリ研究室」の、第一回公演。ふとしたことから貧民街で暮らすことになった大企業のワンマン女社長を巡るコメディ。「記念すべき一作目は賑やかで誰もが楽しめる作品にしたいと考えています」(公演チラシのKERAコメントより)

■日時:9月13日(日)〜27日(日) 
■会場:世田谷パブリックシアター
■作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
■振付:小野寺修二
■映像:上田大樹
■音楽:鈴木光介
■出演:緒川たまき、仲村トオル、水野美紀、山内圭哉、吉岡里帆、松下洸平
望月綾乃、大場みなみ、斉藤悠、渡邊絵理、荒悠平、髙橋美帆
尾方宣久、菅原永二、植本純米、温水洋一、犬山イヌコ、高田聖子
■チケット料金:S席12,000円 A席 8,800円 学生割引席 6000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)

※10月1日(木)~4(日)兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、10月9日(金)・10日(土)北九州 北九州芸術劇場 中劇場でも公演あり。

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撮影/目黒智子
構成/神山典子

 

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