チケットは日本語で気軽に!
あらすじ、楽曲の事前チェックで十分満喫!
韓国ミュージカルのチケットは韓国のサイト「インターパーク」の日本語版から直接、自分で購入できます。座席も事前に選ぶことができます。当日、決済した画面を印刷して持参、劇場でチケットを受け取るときは、購入時に記入した携帯電話番号の下4桁を確認されることが多いので、想定しておくとカウンターで慌てることもありません。
「韓国語だと楽しめないのでは」と思った方もいるかもしれません。でも、実はこの点はあまりネックにならないんです。K-POPファンがハングルの響きで音楽を楽しんでいるのと一緒で、ミュージカルも歌とダンスのエンタメなので、セリフがわからなくてもあらすじを事前に調べておけば、十分楽しめます。今はほとんどの作品の感想やあらすじを日本人の“韓ミュー”ファンの方がネットに載せています。またYouTubeでサウンドトラックやダイジェスト映像を観て予習をしておくのもいいと思います。ハングルでの検索用にキーワードのヒントになるハングルを載せておきますね。
ミュージカル=뮤지컬
韓国=한국
歌=노래
カーテンコール=카튼콜
サウンドドラック=OST
ハイライト(ダイジェスト)=하이라이트
プレスコール(メディアを集めて名場面を演じているダイジェスト)=프레스콜
作品名やキャスト名は、韓国のポータルサイト(私はNAVERをよく使っています)に、ミュージカル「뮤지컬」と入れると、日程別に上演している作品が一覧で出てきますので、そこからコピーできます。『オペラ座の怪人』『キンキー・ブーツ』『キャッツ』『レント』などミュージカルファンの方は、お馴染みのポスターなので、見ればすぐにわかるはずです。
「ミュージカルを観に、ちょっと韓国まで」
その日を心待ちにしましょう!
今回は、韓国ミュージカル事情とその魅力、嬉しい配信ミュージカルをご紹介しました。韓国旅行が好き、という方、もともとブローウェイやウェストエンドファン、宝塚や日本ミュージカルが好きという方、K-POPや韓ドラから韓国カルチャーを好きになった、という方も。一度、韓国ミュージカルを味見してみてくださいね。体験するとその沼は楽しくて……深いです(笑)。日々の楽しみが増えますよ!
構成/幸山梨奈
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