2014年から女優業を休業しているキャメロン・ディアス。昨年末に代理母出産で待望の赤ちゃんを授かり、最近ではたびたびYouTubeやSNSで再び人々の前に登場している彼女が、今度はグウィネス・パルトロウとYouTubeのライブ配信で対談。ハリウッドを去った理由について語りました。

休業に入る直前、2014年7月当時のキャメロン・ディアス。写真:Photoshot/アフロ

「私は魂の平和を得たの。ようやく自分自身をケアするようになったのよ」。

キャメロンは、人々の目に晒されるプレッシャーについて、「重すぎるエネルギーを感じた」とグウィネスに説明。映画スターとして生きることは、自分の人生を生きられなくなることだったとか。

 

「映画に出演するということは、映画に支配されるということなの。1日12時間、何ヶ月も撮影し続ける。他のことは何も出来なくなるわ。そして私は、自分の人生をバラバラのパーツにして他の人々に明け渡しているということに気づいたの。私はそれを取り戻して、自分の人生を生きる責任を持たなきゃいけなかった」と、キャメロン。

女優という職業は、周囲の人たちが身の回りの世話をしてくれるため、ひとりの成人として、自分の面倒を自分でみることを再び始めたかった、というのが、彼女にとっていちばんの理由だったよう。
「他人に教えてもらうんじゃなくて、自分がどう生きたいのか、どこに進みたいのかを自分で考えたかったの」。

今年5月にはインスタライブで、「もう映画に出るつもりはないけれど、インスタライブはたくさん配信する予定よ。みんなと繋がるのは楽しいもの」と語っていたキャメロン。

とはいえファンとしては、いつかまたスクリーンで彼女の活躍が観られることを期待してしまうところ。グウィネスの夫でプロデューサーのブラッド・ファルチャックあたりが上手に口説いて、グウィネスとキャメロンが共演する、アラフィフ女性を主人公にしたコメディ映画でも作ってくれないかな〜と、妄想が膨らむのでした。


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