先日やっと持続化給付金の申請が終わってひと安心していたフリーランス編集者。これまでも持続化給付金についてリサーチしており、解説記事も書いていたので、申請はバッチリ!と思っていたら……なんと申請後に不備があったとのメールが届きました。つい間違いがちなうっかりミスとは?
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持続化給付金事務局から不備メールが届いて……
オンラインで持続化給付金の申請をして約1週間後のこと。持続化給付金事務局からメールが届いたので開いてみると、なんと申請情報もしくは添付書類の内容に不備があったとのこと……。あれだけ気をつけて申請したのに、まさかの不備!いったいどこが間違っていたんだろうと思い、持続化給付金ポータルサイトのマイページにログイン。
持続化給付金の不備は、マイページで確認ができる
マイページを開くと、「売上入力」の部分に不備があることが発覚。直前の事業年度(2019年)の年間事業収入が[確定申告書]に記載された事業収入と一致していないとのこと。
「所得」ではなく「収入」金額の記載が正解!
何が間違っていたのか確認してみると……なんとうっかりな初歩的ミス!
「年間事業収入」として、本来は、確定申告書第一表のアの部分に入っている収入金額を記載しなければならないのに、経費を差し引いた所得金額(確定申告書第一表の①の部分)を書いてしまっていました。収入と所得を間違うなんて、なんと恥ずかしい初歩的なミス……。
というわけで、これから申請されるみなさまはお気をつけくださいませ。
申請内容に不備がなければ、通常は2週間程度で入金されることが多い
持続化給付金の申請から入金までは通常2週間程度だそうです。不備があると、きっとこれよりは長引いてしまいそうですね。
申請から給付にかかった日数は、61%の人が14日以内
ちなみに、これまで持続化給付金の申請をした方々がどれくらいの日数で給付を受けているかというデータが、経済産業省のホームページにありましたので紹介します。
半数以上の方は予定通り2週間以内に入金されているようです。
持続化給付金の申請件数は約289万件、給付額は約3.8兆円
なお、これまで持続化給付金を申請した人数などのデータも掲載されていたので一緒に紹介しますね。
持続化給付金の申請は、令和3年1月15日(金)までとなっています。個人事業主やフリーランスの場合は、2020年1月から、申請する月の前月までの間に、前年同月比で事業収入が50% 以上減少した月があれば申請できますので、もしまだの方は持続化給付金ポータルサイトをチェックされてみてください。
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