1度の不備修正はあったものの、申請してから12日後、遂に持続化給付金の100万円を受け取ることができたフリーランス編集者。不備修正からどれくらいで振り込みがされたのか、どのように振り込みが確認できたのか、実録を紹介します。

 

関連記事
【フリーランス100万円】持続化給付金の申請開始!手続きに必要なものとは?>>

【持続化給付金】申請後に不備メールが来た!うっかり恥ずかしいミスとは?>>


持続化給付金の100万円を受け取りました!
 

【持続化給付金】申請から12日後に遂に100万円が振り込まれました!_img0
銀行のオンラインバンキングの画面のスクリーンショットを掲載。

申請をしたのが8月1日、記載に不備があると連絡が来て再申請をしたのが8月9日。そして8月13日には100万円が振り込まれました。申請から振り込みまで12日間。経済産業省のホームページによると、申請から給付にかかった日数は、61%の人が14日以内と公表されていますが、私の場合もその通りでした。
 

通知ハガキで振り込みを知るが、数日前にすでに振り込まれていました

【持続化給付金】申請から12日後に遂に100万円が振り込まれました!_img1
「持続化給付金の振り込みのお知らせ」ハガキの裏面。

しょっちゅう銀行口座の入出金を確認するタイプではないので、持続化給付金の入金に気づいたのはハガキが届いたことがきっかけでした。ハガキが届いたのは、8月17日のこと。なので、すでに入金がされたあとの到着でした。


コロナ禍で前年と比べて50%以上売り上げが落ち込んだ5月。今の状況は?

【持続化給付金】申請から12日後に遂に100万円が振り込まれました!_img2
 

さて、今回のコロナ禍で売り上げが昨年と比べて激減したフリーランス編集者の私。4月に緊急事態宣言が出てからは撮影もできなくなったため、仕事がほぼキャンセルになってしまいました。かろうじて収入を得られたのは、ミモレのようなウェブメディアのライティングの仕事のおかげです。もともと雑誌の仕事からスタートしたので、数年前までは雑誌や書籍など、紙媒体の編集しかしていませんでした。私が担当している紙媒体の仕事は、外で撮影できない限り、進行できない物が多いんです。だから、数年前にシフトチェンジせずに、今も紙媒体の仕事しかしていなかったら……収入がゼロになっていた可能性もあります。シフトチェンジ当初は、変わることへの不安も大きかったのですが、フリーランスにとっては、変化を恐れないこと、ときには流れに身を任せることが大事なのだなと改めて実感しました。

そして5月25日に全国的に緊急事態宣言が解除されたことで、6月以降は感染対策をしながら、少しずつ少人数でできる企画の撮影が再開していきました。
とはいえ、感染はまだまだ終息していないので、今でも撮影の場所や人数、そして換気など、3蜜にならないように気をつけながら進めており、これまで通りに、というわけにはいきません。
ありがたいことに仕事のオファーはいただけているのですが、仕事の数もこれまで通りにはまだ戻りません。

コロナ禍はいつまで続くかわかりませんし、いつ新たなウイルスが襲ってくるかもわかりません。こんな状況で、フリーランスとして生き残っていくためには、新たな道の模索も必要だろうなと思うようになりました。
14年間編集者しかしてきていない私に、何ができるのかはまだ何も検討がついていないのですが……。
 

構成・文/高橋香奈子

 

前回記事「【持続化給付金】申請後に不備メールが来た!うっかり恥ずかしいミスとは?」はこちら>>