首都圏でチェーン展開している書店「有隣堂」。この社名がふと気になって調べてみたところ、『論語』が由来であるとを知りました。よく行くわりに不勉強で恐縮の極みですが、「あなたの隣にいつも有る便利な本屋だよ!」的な意味かと思いこんでいたのでした。「子曰、徳不孤、必有鄰」、つまり「信念を持ち良い行いをしていれば、孤立することはない。必ず理解してくれる人が現れ、助けてくれる」という意味。同社の経営方針でもあるとのことで、なるほどなあ、自分もそうありたいものだなあといたく共感したのでした。『論語』はかつて読んだときに「校長先生のあの訓話、これが元ネタだったのか!」的な印象しか持てず「有鄰」の文言もきれいさっぱり忘れていたのですが、これを機に再読したくなりました。引っ越して1年以上、いまだ片付いていない書斎から発掘できるかどうかが問題ですが……。
それでは今週の占いをお届けします。

 
【今週の世の中モード】「皆が協力して頑張ろう」と呼びかけ合っていたことに、一定の効果が出そうです。見通しが明るくなり、ここのところストップしていた物事にふたたび活気が戻ってくるのかも。世の中全体でそうした動きが見られるのですが、会社や組織など狭い範囲では特に、地味なことを続けてきた人が手腕を発揮したり、問題解決に貢献して一躍スポットライトを浴びたりするようなことがありそうです。周囲に流されず頑張ってきた人は、どうぞ楽しみにしていてください。

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