どんな旅行であっても、同行者より荷物が大きくなったことはない気がしている編集部・大森です。大昔、あまりに大荷物を抱えて空港に現れたボーイフレンドをそれだけで嫌いになってしまったことがあるくらいです……苦笑。

これが初日のコーディネイト(つまりリュックにはいれていない服たち)。左のTシャツは、人生でいちばん着倒しているフレディ・マーキュリーのTシャツです。右はストールではなくカーディガンです。サロペットは逆光で上手に撮影できていませんが、デニム地です。どれも長年の愛用品です。
グレゴリーのリュックとナイキのエア マックス。スニーカーとリュックで行ける、目的を明確にしすぎない旅が基本的には好きです。

理想は機内持ち込みスーツケースで済ませること。さらに理想なのはリュックにおさまること……。この初夏〜初秋の旅行は、荷物がコンパクトにおさめられるので、私のパッキング・カタルシス(なんだそれ!)が満たされます。

とにかく荷物を極力少なくするために、「現地で必ず使うものだけ」に徹します。つまり、「あれば便利そう」的アイテムはすべて置いていきます。

というわけで、お恥ずかしながらの荷物を大公開させていただきます。

ここにうつっていないアイテムは財布とパスポートと携帯電話だけかと思います。ちなみに下着類は、右下のクロエの巾着に。

ちょっとした荷物はすべてポケットにおしこみ、手持ち無沙汰そうに手ブラでいる男子な雰囲気に憧れる私。リタイア後、大豪邸に住み優雅に過ごしている自分より、キャンピングカーで放浪しながら生きている自分を夢想したほうがHAPPYな私……移動時に極力荷物を減らしたがる癖は、そういう性質に起因しているんだろうな、と苦笑いしております。

次は、お買い物編(最終回)