ラインを引かなくても目ヂカラをつける4つのテクニック

SKMRさんからの質問

Q. メリハリのある目ヂカラをメイクで作れますか？

お恥ずかしながらメイクは苦手な方で、特にアイライナーが上手に引けません。最近、目ヂカラがなくなってアイライナーの重要性を痛感しているのですが、アイライナーを引いたような目ヂカラがつく代替えメイクテクニックがあれば教えてください。

美容家・小林ひろ美さんの回答

A. メイクアイテムを上手に使って目ヂカラをつける方法

目ヂカラをつけるメイクアイテムといえば、真っ先にアイライナーを思い浮かべますが、アイラインを上手に描くって結構難しいですよね。気合いが入ると左右の濃さや太さが異なり、かえって悪目立ち……なんてことも。今はガチガチの目ヂカラをつけるよりも、「あれ？何か変わった？」くらいの“さりげなさ”のほうが良いかもしれません。

その方法はいたって簡単。アイライナーの色を変えるだけで目元の印象は変えられます。ブラックよりもネイビーやブラウンの方が肌になじむため、悪目立ち指数がグンと減り、柔らかな印象になります。
もうひとつはラインの描き方。「線」を描こうとせず、まつげの根元に「点」を置き、それをつなげていけば失敗も少なくなります。

最近は、アイライナー以外のメイクアイテムを上手に使って目ヂカラを上げています。おすすめアイテムとそのテクニックを紹介しましょう。
 

その１
アイラッシュカーラーと上向きまつげが叶うマスカラ

最近、「メイクをしているのに目ヂカラがない」という声を多く聞きます。それはマスク内の蒸気の影響でまつげが下がってしまっているから。このご時世のお悩みなのかもしれません。
そんな時はアイラッシュカーラーとマスカラでしっかりまつげを上げてみて。シャネルのマスカラはまつげの根元から放射状にググッと広がってカールアップ。くるんと上がった上品なまつげは、目ヂカラアップの強力な助っ人になってくれますよ。
 

©CHANEL
まつげをしっかりキャッチし、ひと塗りで長く・ボリュームのある仕上がりに。 ル ヴォリューム ストレッチ　10 ￥4500（税別）／シャネル　お問い合わせ先／シャネル カスタマーケア　tel. 0120-525-519

その２
リキッドアイシャドウ＆綿棒で囲み目メイク

おすすめはリキッドアイシャドウ。ウォーター処方でヨレないフジコの「シェイクシャドウ」をまぶた全体に塗った後、アイシャドウを綿棒につけて目尻側にポンポンとぼかしながら塗っていきます。濃淡をつけるポイントは綿棒を使うこと。チップで塗るよりも色の調整ができるため、ぶきっちょさんでも簡単にできるメイクテクニックです。夏から秋に向けては03（フレンチピンク）のニュアンスカラーがおすすめ。

水と光の粒をシェイクして使う“ヨレない”アイシャドウ。 フジコ　シェイクシャドウ 全7色 ￥1280（税別）／かならぼ お問い合わせ先／かならぼ　tel. 0120-91-3836

その３
下まぶたにキラキラのアイカラーでリフトアップも

アイシャドウパレットの中に必ずと言っていいほど入っている、ホワイトやベージュなどのパールシャドウ。実は目ヂカラアップに欠かせないアイテムなんです。キラキラのパールシャドウを下まぶた全体と目尻から延長線上に２〜３ミリ伸ばして描くと、キラキラの目ヂカラはもちろん、リフトアップ効果も。
気分をちょっとだけ変えたい時のメイクとして是非、お試しを。
 

 

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