皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。
コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。
写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>
雅子さまお気に入りのスタイルの一つ、ダブルボタンのチェスターフィールドコートで秋田県へ。マニッシュなデザイン、赤と黒のモダンな配色が雅子さまにぴったりです。ベレー帽も当時の雅子さまのご愛用のアイテム。小物も黒で統一されています。鹿角地方に伝わる伝統工芸などをご覧になりました。 1997年2月20日、秋田県鹿角市・鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」にて。写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
メインのご公務、あきた鹿角国体にご出席に。張り出した肩のラインが同時のトレンドスタイル。赤のスタイリッシュなコートは存在感があり、場が華やぎます。写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。
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