皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット＆パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。
ミモレの『毎日、雅子さま』にて公開中の写真から、雅子さまのファッション＆スタイルをテーマごとにご紹介します。今回は、雅子さまが愛用されるパールのネックレスに注目。シンプルな一連のものから、チョーカータイプ、三連タイプなど様々なパールを、装いに合わせて選んでいらっしゃいます。
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13年前からご愛用の白×ネイビーのジャケットにもパールを添えて
ご公務でシンガポール、タイを訪問される天皇陛下と美智子さまをお見送りに。幅広のパイピングが施されたネイビー×ホワイトのジャケットは、13年後皇后になられてからもお召しになっているお気に入りの一着。
つばの広いリボンの帽子、パールのアクセサリーは清楚で上品なロイヤルファッションの象徴です。2006年6月8日、東京都大田区・東京国際空港にて。写真／Getty Images
皇后になられて初の一般参賀ではイエローのドレスに大粒のパールを
天皇陛下の即位を祝う一般参賀の際にお召しになったのは、ひわ色のローブ・モンタント。イエローは雅子さまの勝負カラー。ネックラインと両袖口にあしらわれたビジューがまるで太陽の放射線のように輝きを放っています。アクセサリーは雅子さまの定番であるシンプルな大粒のパールを。人生の節目、皇后としてはじめて国民の前に立たれる、そんなシチュエーションにふさわしい装いです。2019年5月4日、皇居にて。写真／Pasya/アフロ
クラシカルなグリーンのセットアップはパールのアクセサリーで品格を
イギリスのエドワード王子をお出迎えするご夫妻。雅子さまは黒のパイピングがアクセントになった、モダンなグリーンのセットアップをお召しに。パールのアクセサリー、ボタンやブローチに配されたゴールドが品よく輝いています。艶やかなボブヘアを当時の雅子さまの定番、カチューシャでまとめ、クラシカルな印象です。1998年1月23日、東京都港区・東宮御所にて。写真／The Asahi Shimbun/Getty Images
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