相談しても「わからない」で丸投げ、些細なことでケンカになってしまう……。こうした夫婦間のコミュニケーション不全はどうして起きるのでしょうか。そういう期間が続くと「もううんざり!」となってしまいますが、諦めないで。いくつかのポイントを抑えれば、まだまだ改善できるかもしれません! 大ヒット本『ストレスフリー超大全』の著者で、YouTube動画『樺チャンネル』も大人気の精神科医・樺沢紫苑先生が、夫婦間コミュニケーションの鉄則を教えてくれました。


りりるるさんからの質問

Q. 相談しても「わからない」と丸投げ、旦那ときちんと話し合いができず困っています。


結婚5年目、旦那43歳 私31歳 息子1歳です。旦那とよく些細なことで喧嘩してしまい、空気が悪くなることが多いです。喧嘩といっても、私が少し不平不満を言い、旦那がムッとして機嫌が悪くなって黙り込み、私もこれ以上こじらせたくないため喋らなくなり、お互い無言……という流れです。その状況にしんどくなり、私が何事もなかったかのように「今日の夕食何食べる?」など当たり障りのない会話を始めると、少しずつ機嫌が戻ってくる感じです。

私はきちんと話し合いがしたいんです。恥ずかしいのですが、結婚してから真面目な話し合いができたことはほとんどないかもしれません。喧嘩でなくとも、たとえば子供の保育園のことで相談すると、「俺は分からない」と言って私に丸投げ。私も分からないから調べて考えているのに、一緒に考えようとしてくれません。正直こういったことが続くと離婚もチラついてしまいます。今後子供の成長過程で様々な決断が必要になると思いますが、そのたびに旦那は分からないの一点張りをしてくるのかと思うと、この先とても不安です。どうしたら良いのでしょうか。(31歳)
 

 

精神科医・樺沢紫苑先生の回答

A. 要求を聞いてもらいたい時に大事なのは「感情」と「事実」を切り分けることです。


このような夫婦のお悩みは本当に多いものです。男性は、せめて夕ご飯の間だけでも妻の話を聞いてあげると良いですが……。ですがりりるるさんの場合は、少しでも不平不満を言うと旦那さんの機嫌が悪くなってしまうのですよね。これはりりるるさんの言い方が上手くないから、という可能性があります。きちんと話をしたい時、要求を聞いてもらいたい時に大事なのは、「感情」と「事実」を分けること。一般に女性は、この“切り分け”ができていないことが多いものです。

 
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