にっちさんからの質問
Q.
更年期時期の、周囲とのコミュニケーションの取り方を知りたい

48歳です。この数ヶ月、カーッと一瞬身体が熱くなったり、頭痛がしたり、「地震?」と感じたり、仕事に行くのがしんどかったり。仕事がハードな一年を過ごしてきたこともあるでしょうが、更年期かも?
こんな時期の、職場や家族とのコミュニケーションの取り方でヒントはありますか?

チームmi-mollet 奥田弘美先生の回答
A.
睡眠をしっかり取って、休日もきちんと休んで。 “疲れない”を合い言葉に乗り切りましょう!

私とバッチリ一緒ですね(笑)。私もアラフィフに差しかかり、女性ホルモンが激減しているのか、体力も落ちましたし、気分も動揺しやすくなって、何かモヤモヤしている毎日なんですよ。

そこで、「これはとうとう来たな」と割り切って、スローダウンを始めている最中。とにかく睡眠をしっかり取って、週末は何も予定を入れずのんびりする日を1日は設ける、といったことを心がけています。

更年期症状は疲れると悪化しますから、“疲れない”を合い言葉に乗り切りましょう! 一番NGなのは、30代、40代前半と同じ調子で頑張り続けることです。

更年期で難しいことの一つに、周囲へ打ち明けるべきか、という問題もありますよね。私は、家族には伝えたほうがいいとオススメしています。更年期の時期って、まだ子どもは小さかったりしますから、つい寝るのも遅くなりがち。でも家族に伝えておけば、「お母さんは寝ないとイライラしやすくなるから、もう寝るね」と言っても理解してもらいやすいですから(笑)。

職場でも、女性同士ならやはり理解してもらいやすいので、症状がきつい場合は伝えてもいいと思いますよ。言いにくい場合は、会社の産業医に相談してみることもオススメいたします。

ご存じだとは思いますが、更年期はずっと続くものではないですから。私のまわりの50代の先輩方たちからは、「そこを抜け出せば、タフで元気になれるよ」とよく聞きます。ですからその日を楽しみに、一緒に上手に乗り切りましょう!
……とはいっても、本当に症状がきつくて生活もままならないような方は、婦人科に行ってください。今はホルモン補充など良い治療法が出てきていますから、あまり我慢しすぎないようになさってくださいね。

いかがですか?
奥田先生の回答、ぜひご参考になさってください。
回答の中で出てきた「睡眠をしっかり取ること」ですが、そのコツや方法については先生の新著『一流の人は、なぜ眠りが深いのか?』(三笠書房)をご覧ください!

 
PROFILE
  • 奥田 弘美さん1967年生まれ。精神科医、作家。山口大学医学部卒業。臨床医、産業医として多くのビジネスパーソンの診療に当たる。また、医療知識とコーチング理論を融合させた独自のメンタルケア法、ダイエット法を提案し、メディカル&ライフサポートコーチ研究会を主宰。『自分の体をお世話しよう~子供と育てるセルフケアの心~』『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』など著書多数。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る