そして、お待ちかねの5J Bellota(シンコ ホッタ ベロッタ)を買いに、お隣のショップへ。
シンコホッタ ベロッタとはホテルのスターの数を真似てついた名称。5つ星のハム、ということですが、5つ星でもハモンのJをとって“5J”という名前になったということです。
1879年、こんな山の中、奥深くにある村でシンコ ホッタが誕生しました。それ以来、伝統に基づいた製法でこの美味しいイベリコハムが出来上がります。
この地方特有のコークツリーのどんぐりを食べて育った豚だけを使います。10月から1月までは1頭あたり6〜7キロのどんぐりを食べているのだとか。
ここでは工場などを見学できるツアーや、馬に乗って森で生育している豚を見ることができるツアーもあるようです。
そして、家に戻ってきてからは我が家のキッチンにあるハム用のスタンドに収まって、もうイべリコハムのカッテングに関してはプロ級の夫のヤンとマックスが、明日からカットしながら食べるのです。
前回記事「友人とミラノへ1泊旅、ファッション・ウィークの現状」はこちら>>
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