現在開催中のニューヨークの2016年春夏ファッションウィーク。世界中のファッションピープルが集まる1週間には、モデルやおしゃれエディターたちが招待される華やかなパーティが各所で開かれました。そんな中、人気ブランド、マーク ジェイコブスのパーティで、招待状に「Noフラットシューズ」というドレスコードが書かれていたことが話題に。
マークと「ブックマーク」が共催するパーティのインビテーションには、「みんなを悩殺するための厳格なドレスコード」という一文からスタートする、長くて細か〜い服装の指定が。ランジェリーの上に羽織ったファー、スパンコール、ゴールドラメのターバン、シアーなハーレムパンツ、スリット、ブリーチした眉毛、高〜いハイヒール……などのドレスコードのあとに続けて、「フラットシューズ、マットな素材やナチュラルなルックはお断り」というメッセージ。
実はコレ、70年代のフォトグラファー、クリス・フォン・ワンゲンハイムをフィーチャーした本、「グロス」の出版を記念したパーティ。だからドレスコードも70年代風を意識しているのですね。
でもスニーカー流行りの〝エフォートレス〟がトレンドのキーワードであるこのご時世に、フラットシューズを禁じられちゃうなんて。ましてやパリやミラノならともかく、アメリカ〜ンなニューヨークでそんなこと言っちゃうなんて。会場にやってくるファッショニスタたちが、果たしてこのドレスコードをちゃんと守ってハイヒールを履いてくるのかどうか……と気になっていたところ。9月10日に行なわれたマークのパーティには、ビヨンセの妹ソランジェをはじめ、思い思いのディスコティックな装いでドレスアップした業界人たちが集まった模様です。足元もピンヒール履いているひとが多かったみたい。よかった(笑)!
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