ポップの女王・マドンナ様と言えば、50代の頃からフェイスリフトやボトックス疑惑が囁かれ、美容整形で顔が変わりすぎだと度々報じられてきました。

2020年6月、英ロンドンで行われたBlack Lives Matterの抗議運動に子ども達とともに参加した時のマドンナ。以前から靭帯損傷や膝の痛みに苦しんでいたといい、松葉杖姿なのは、5月に受けた膝軟骨の再生手術のためと思われる。 写真:Backgrid/アフロ

そしてこの度、11月3日に行われるアメリカ大統領選を前に、他のセレブたちに漏れず、マドンナも「選挙に行こう」というメッセージをインスタグラムに投稿したのですが、その顔の変貌ぶりが話題になっています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

The 3 faces of a girl who just Voted!! 🇺🇸🇺🇸🇺🇸 Get out there and take responsibility people!! #bidenharris2020

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トレンドのピンクヘアにチェンジしたヘアスタイルはいいとして、不自然に膨らんだ下くちびるに、恐らくフェイスリフトとボトックスのやりすぎで皮膚が上にすべて引っ張られ、顎だけがとんがり、ホームベースならぬ八角形型になった顔の形……。シワひとつなくツルツルすぎる肌は、加工アプリのせいもあるのでしょうか。

 

人の外見をとやかく言うのはアレですが、正直なところ「マドンナ、美容整形しない方が美しく年齢を重ねられたんじゃないのかなあ」と考えてしまいました。

2016年のスピーチで「音楽業界には女性差別があり、歳を取るとけなされ、ラジオで曲もかけてもらえなくなる」という切実な想いを訴えていたマドンナ。彼女のいくつになっても常に前衛的で挑発的なところは大好きなのですが、元々美人なのだから、そんなに若さに固執しなくてもいいんじゃないかなあ。

もちろん外見が商売道具となるハリウッドなので、皆アラサー、アラフォーになればボトックスやフィラーを打つのは常識。女優のロビン・ライトは年2回ボトックスを打っていることを公表しているし、人気司会者のケリー・リパは「毎週金曜に頬にボトックスを打っているの。新鮮なボトックスは最高よ」と告白しています。

結局、美容整形は本人の自己満足であり、QOLが上がるのなら他人がとやかく言うことではないですよね。だけど客観的な目でその適正なレベルをジャッジする目を持ち続けていないと、どこかで美意識が麻痺して、「もっと、もっと」となってしまうのかも。

モデルのクリスティ・ブリンクリーのこの言葉が、アンチエイジングのための美容整形をする女性たちの気持ちをいちばん良く代弁しているかもしれません。

「一定のある年齢になると、今までよりもさらに努力が必要になるの。鏡を見たとき、私が心で感じている美しさと同じように、外見も美しくありたい。美容整形をすることで自分に自信が持てて自分をより良く思えたら、顔と感情がマッチしてると感じられるし、そうすることで、積極的にもエネルギッシュにもなれるのよ」


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