季節の変わり目のいま、夏の紫外線ダメージの蓄積に加え、花粉や寒暖差にさらされた肌はゆらぎやすくなっています。そのうえ、毎日のマスクによる蒸れやこすれなども重なって、「いつもより敏感に傾いているな」と感じることが増えたのではないでしょうか。
でも、いつもの化粧水に違和感を感じて「今日はピリピリするから使いたくないな……」と、そのまま保湿を怠ってしまうと、肌は当然、乾燥します。乾燥が進むと、外的刺激から肌を守る「バリア機能」が低下してしまい、さらなる肌あれの原因に……！
そこで今回は、低刺激な処方なのはもちろん、バリア機能を高め、肌あれも防いでくれる化粧水を3つご紹介。たっぷり使って肌を潤しましょう。
＜資生堂 d プログラム＞
「美肌菌」にはたらきかけて、肌を整える
私たちの肌には300種類もの「皮膚常在菌」がいて、その中には肌に潤いを生み出したり、バリア機能を高めたりする、表皮ブドウ球菌などの「美肌菌」がいます。
その美肌菌に24時間はたらいてもらって、美しい肌を目指そうという考え方で生まれたのがこの化粧水。独自の酵母エキスとグリセリンが搭載されており、美肌菌が棲みやすい肌環境を整えます。
さらに、角層深部まで浸透する保湿成分が、キメを整え、毛穴の目立たないなめらかな肌に。トラネキサム酸などの有効成分が、ニキビや肌あれも防ぎます。
スッと浸透するローションは、アルコールフリーで無香料。刺激が少なく安心して使えますね。
＜エッフェオーガニック カーミングライン＞
肌あれを抑制・予防し、あれにくい肌も作る
肌の乾燥が進むとバリア機能が低下すると最初に書きましたが、バリア機能が低下した肌は、水分が蒸発しやすくなっていて、ますます肌が乾燥するという負のサイクルに陥りがち。
肌の潤いに必要な成分のひとつに、肌内部の水分を抱え込んで蒸発を防ぐ「セラミド」がありますが、このアイテムには、世界初・しょうゆ醸造発酵粕から精製した「天然ヒト型セラミド」が配合されており、肌の潤いをキープしてバリア機能を強化してくれます。
また、すでにあれてしまった肌には、抗炎症作用のある和漢植物「ミシマサイコ」のエキスでアプローチ。ターンオーバーを整えるショウガエキスも入っており、あれにくい肌も育てます。
シダーとベルガモットの香りも心地よく、心と肌をやさしくほぐしてくれますよ。
＜雪肌精 クリアウェルネス＞
「透明感」から、バリア機能も美肌も考える
「透明感」について長年研究をしてきた雪肌精の新シリーズ「クリアウェルネス」は、透明感から見た目の美しさだけでなく、肌のバリア機能向上の答えも導き出しました。
その鍵となるのが「ITOWA」という独自成分。ゲットウ葉エキスやシャクヤク花エキスなどの日本産の植物から見出した成分で、潤いバリアの質と量を高め、均一でなめらかな肌に導き、健康的でトラブルのない、透明感のある素肌を作ります。
化粧水は2種類あって、より低刺激なのが白の「ピュア コンク」、より透明感を加速させるのが青の「ナチュラル ドリップ」だそう。
「ピュア コンク」は、無香料でパシャパシャした使い心地。「ナチュラル ドリップ」は、まろやかでミルキー。透明感のある香りが特徴です。
低刺激化粧水にも独自成分が盛りだくさん！
いまや、潤うだけでなく様々なアプローチで、バリア機能を高め、トラブルのない肌を目指す低刺激化粧水。気になるものを見つけたら、ぜひ試してくださいね。
お問い合わせ先／
資生堂インターナショナルお客さま窓口 tel. 0120-81-4710
エッフェオーガニック tel. 03-3261-2892
コーセー tel. 0120-526-311
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