大人気の美容家、神崎 恵さん。最近ではさらに活躍の場を広げ、つい先日までは、テレビドラマ「だから私はメイクする」に美容部員役で出演されていらっしゃいましたよね。そんな神崎さんが出版された美容本『神崎CARE』はもうチェックされましたか?実はこの本、美容本としては異例!発売後すぐに7万部を突破している注目の一冊なんです。今回はその本から神崎さんのスキンケアについて紹介したいと思います。
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神崎恵さんの美肌の作り方や髪の乾かし方、ボディケアまで、すべてのケアが丁寧に紹介された新刊『神崎CARE』
神崎恵さんの“ベース”ができるまでを、丹念に写真で追ったというこの一冊。表紙から巻頭では、神崎さんの鍛え抜かれた美ボディが惜しみなく披露されています。肌を露出するスタイリングも多いですが、決していやらしさはなく、同性が見てもうっとりするほどの美しさ。まさにこんな体、こんな肌になりたい!と心がときめくほどです。
では早速、神崎さんのスキンケアについて紹介します!
化粧水は肌の透明感を上げたいときの特別ゲスト
美容本『神崎CARE』では、仕事に、子育てにと、超多忙な毎日を過ごされている神崎恵さんが見出したという2パターンのスキンケア方法が紹介されています。ひとつは、忙しい毎日にも億劫にならずに簡単にできる、美容液とクリームだけを使う「ショートスキンケア」。
もうひとつは、化粧水や乳液、オイルを使うスペシャルな「ロングスキンケア」です。化粧水や乳液は毎日使う基本アイテムだと思い込んでいたので、この発想にとても驚きました。
「ショートスキンケア」についての詳しい話は、ご著書『神崎CARE』でチェックしていただきたいのですが、ここでは、神崎さんがスペシャルな「ロングスキンケア」をする日に、化粧水や乳液をどんな風に使用されているのか聞いてみましょう。
「化粧水や乳液、オイルは明確な目的がある日の特別ゲストです。肌の透明感を上げたいとき、肌にやわらかさが欲しいとき、もっちりとした艶が欲しいとき。それぞれのアイテムの特性を利用して、“なりたい肌”を実現しています」
神崎恵さん流の化粧水の使い方。
何度も重ね付けするのがポイント
「コットンに化粧水をたっぷり含ませ、やさしくすべらせて、顔全体をくまなく水分でヒタヒタにしめらせる。広い面だけでなく目尻や小鼻、口角といった凹凸のある部分も念入りに。さらに手のひらで化粧水を顔全体になじませてやさしくハンドプレス。これを肌の奥がひんやりするまで何度も行います。すると顔を動かした際には綺麗な艶が出ます。
また、化粧水の入りが悪いと感じる時には、クレイマスクやゴマージュ、角質ケアアイテムや、導入用の美容液を取り入れて」
時間がないときは、コットンパックでもOK
「何度も化粧水を重ねて入れ込む時間がないときや、面倒なときはコットンパックがおすすめです」
肌をやわらかくほぐしたいときは乳液を、
ハリや艶を強化したいときはオイルも投入
「肌をやわらかくほぐしたいときには美容液の後に乳液を投入。またハリや艶を強化したいときにはオイルを。オイルは使うアイテムの特性によって、美容液として使ったり、導入として化粧水の前に使ったりしています。
使うときは、顔のゾーンによって塗り分けをおすすめしています。頬や目尻といった乾きやすい部分にはたっぷりとなじませ、崩れやすいTゾーンは控えめに。乳液やオイルをベタベタすると敬遠している人はぜひ、この塗り分けテクを試してみてください」
神崎恵さん流、オイルのアレンジ活用法
「オイルの場合、少量をクリームに混ぜて艶&ハリを強化する“ミックス塗り”もおすすめ。また、リキッドファンデーションに一滴オイルを混ぜると、湿度を感じさせる艶肌に仕上がります」
スキンケア時には肌の“サイン”をよく見て進める
「スキンケアをする際には、肌にそれぞれのアイテムがしっかり浸透したことを示す“サイン”があります。ひとつひとつのアイテムごとにチェックしてから次に進みましょう」
□触れた時にもっちり、吸いつくような感触があること
「肌の奥まで、潤いなどの美容成分がしっかり届くともっちり、吸いつくような触感に」
□肌の色がトーンアップしていること
「肌に潤いが満ちると、肌の色は明るくなります」
□うるんとみずみずしい艶が発生
「肌へとしっかり潤いを入れ込むと、小ジワが目立たなくなり、明るい艶が生まれます」
神崎さんのアドバイスは明快で、美容に詳しくなくともマネしやすいのが魅力です。書籍『神崎CARE』では、まだまだ盛りだくさんの情報が詰まっていますので、ぜひご覧くださいね。
<書籍紹介>
『神崎CARE』
著 神崎 恵
定価 2100円(税別)
ワニブックス
スキンケア、ボディケア、エクササイズまで網羅した初の大型ビジュアルビューティブック!
神崎恵の“ベース”ができるまでを、丹念に写真で追いました。具体的な“肌のつくり方”や“髪の乾かし方”などのHow toはもちろん、 “自分磨き”のモチベーションを上げてくれるボディビジュアルまで、オールカラーで表現した圧巻の192ページ。もちろん本人愛用のビューティアイテムも一挙紹介します。
書籍『神崎CARE』撮影/イマキイレカオリ
スタイリング/石関靖子
ヘア/津村佳奈(Un ami)
メイク・出演/神崎 恵
記事構成/高橋香奈子
・第2回「【神崎 恵さん】ほっそりとした二の腕を叶えるボディケア方法」は11月16日公開予定です
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