たった15分で今っぽいハンサム顔に変身！【赤松絵利さんインスタライブ報告】

先日インスタライブで行った、ヘア＆メイクアップアーティスト・赤松絵利さんによる「15分でイメチェンメイク」。
3回目となる今回は「エリの部屋」と題して、初めてミモレ読者の方にモデルとしてお越しいただきました！ モデルとなった山崎さんのお悩みは「メイクのマンネリを解消したい」ということ。フェミニン顔の山崎さんのヘア＆メイクが15分でどう変わるのか、必見です！

フェミニン顔を凛としたハンサム顔に！

目鼻立ちがはっきりしていてふんわり女性らしい雰囲気を纏う山崎さんですが、赤松さんの提案で、柔らかな印象とは反対のカッコイイ女性を目指すことに。

① アイブロウ
眉間側の地毛ギリギリまでペンシルでアンダーラインを描いた後、眉の薄い部分を軽く埋め、スクリューブラシでぼかします。さらにオレンジコーラルのアイシャドウを足して、シャドウとリンクさせた今っぽい色味に！ 最後にアッシュ系の眉マスカラで毛を立ち上げつつ、立体的に仕上げます。

② アイシャドウ
視線を顔の中心に集めるために、アイホールの目頭側半分にパレット上段の2色を混ぜたトープカラーを広げます。下まぶたにはベージュを。

③ リップ
サテン質感のオレンジブラウンをブラシで塗ります。

④ チーク
ヌーディカラーのチークは、頬骨を中心に、外側に向かって輪郭まで広い範囲で入れて顔全体を引き締めます。

ポイントは、眉山〜鼻の付け根〜アイホール半分に入れるアイシャドウ

このメイク最大のポイントは、パレットの上段２色をブレンドし、細いブラシでうっすら眉山から鼻の付け根まで入れてぼかしてあげること。自然に入ったブラウンがノーズシャドウの役割を果たしてくれ、キリッと立体的に！
その後、アイホールの目頭側半分だけにアイシャドウ（このときもSUQQUの上段2色をブレンド）を塗り鼻の付け根部分と色を繋げて、パレットの左下のオレンジをさっと重ねて、自然なグラデーションを作りました。
下まぶたは目頭側に明るいベージュをのせ、追加で目頭〜目尻までベージュを引いて、くすみを飛ばして。

ツヤをトッピングして、前髪を立ち上げれば完成！

インスタライブでご質問の多かったベージュのアイシャドウを使ったハイライトは、目の幅くらいを頬骨に沿って横に入れ、さらに目の下から鼻の横を通ったあたりの頬の内側をササッとブラシで逆三角形気味に広げて輝きをプラス。最後は眉頭に、アンダーラインに沿ってハイライト添えると眉が引き立ちます。

ヘアはストレートアイロンをかけたあと、クリームの整髪剤でウェットな質感に。前髪をアップにすることで雰囲気がガラッと変化します。
普段と違う分け目にして立ち上がりやすくするのがポイント。ダウンスタイルでもいいですが、結ぶことでさらにすっきりとした印象になりました。

使用アイテムはこちら

全体をブラウンでまとめることでマニッシュに決まります。オレンジのニュアンスでトレンド感も演出。眉はペンシルで描いたブラウンをベースに、補色のアッシュ系マスカラで色の層を作り、奥行きを感じさせるのがプロならではのコツ！

① パウダー ブラッシュ 301 ￥5000／コスメデコルテ　※2021年1月16日発売
② ルージュ アンリミテッド アンプリファイド A OR 598 ￥3300／シュウ ウエムラ
③ シグニチャー カラー アイズ 02 ￥7000／SUQQU ※2021年1月8日発売
④ アイブロウペンシル 02 ￥3800〈セット価格〉／RMK Division ※2021年1月4日発売
⑤ ブロウ スタイリングクリーム 301 ￥3000／コスメデコルテ ※2021年1月16日発売

山崎さんも完成した姿を見て「デニムを買いたい」とおっしゃっていましたが、見事、デニムスタイルの似合うハンサムな女性に変身できました！ 今回もバタバタはしたものの、15分あればこんなコントゥアメイクができちゃうんですね……！ いままで「ハイライトやシェーディングは難しそう」と避けていた方も、IGTVに保存された動画を見てぜひ挑戦してみてください！