４年前。ZARAの白ジャケットが初登板したときのコーディネート
このザラのジャケットが初めて着用されたのは、2016年10月。海外ツアーでカナダ訪問の際でした。
上半身はオール白でスッキリまとめ、下半身は黒で引き締めるという定番的な、ある意味とっても簡単なカラーコーデです（笑）。
でも、靴はチェックのローヒールと、シンプルコーデのアクセントにされています。靴をメインに考えられたコーディネートですね。しかもこの靴も、Jクルーとコスパブランドなんです。
シンプルできちんと見えて、しかも全てお手頃価格。それで英国プリンセス、キャサリン妃スタイルが完成するのだから、そりゃあ世界中がキャサリン妃ファッションに注目するのも納得ですよね。
2度目のZARAの白ジャケットの着こなしはマリンスタイルに
翌年、2017年にも着回し。今度は英国内でのご公務で、季節は夏でした。この時は季節に合わせて、マリンスタイルにアレンジされたキャサリン妃。
上半身のカラーコーデや靴も2016年と同じ。でも、パンツのシルエットがスキニーからクロップドに変わっただけで、イメージが大きく変わりました。
一方で、今回公開された最新スタイルはもちろん冬コーデということになりますが、白ジャケット＋黒のインナー＆ボトムにすることで、季節感を感じさせないスタイルになりました。
通常、白＝春夏カラーと決めつけがちですが、このようにシーズンレスな素材を選べば、意外にも白ジャケットが便利なことがわかりますよね。
このジャケットを含め、先週末立て続けに7つのファッションを披露されたキャサリン妃でしたが、そのうちの5つが着回しでした。
コロナ禍という現状を考慮し、ドレスを控え、クローゼットにあるもので、よりリアルなコーディネートをされているキャサリン妃に、また尊敬の念を抱きました。
前回記事「エリザベス女王ご結婚73周年「仲睦まじい夫婦コーディネート」」はこちら＞＞
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