日頃から、キャサリン妃の着回し好きは、もう皆さんご存知だと思いますが、時に変化球級の、驚くべき着回し術を披露されることもあります。
先月末に披露されたファッションがまさにそれ。

 


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キャサリン妃が着用されていたのはグッチのボウタイブラウス
 

ブラウス/グッチ

SNS上で、国民に向け感謝の気持ちを伝えられたキャサリン妃がお召しになっていたのは、パープルのブラウス。光沢のあるシルククレープ素材、キュッとタイトに結んだボウタイ、ギャザーを寄せてパフ感を出した肩や袖口など、ただただとっても素敵なグッチのブラウスです。


グッチのブラウスは790ポンド!

【キャサリン妃】グッチのブラウスが前後逆?!驚きの着回し術_img1
【キャサリン妃】グッチのブラウスが前後逆?!驚きの着回し術_img3

NET-A-PORTERのサイトから掲載。

オンラインショップではすでに完売しているようですが、バックボタンが印象的なボウタイブラウス。華やかでエレガントで、ロイヤル公務にピッタリなデザインですよね。

 

グッチのブラウスを初めて着用した写真を見ると……

【キャサリン妃】グッチのブラウスが前後逆?!驚きの着回し術_img4
昨年3月のキャサリン妃。ブラウス/グッチ パンツ/ジグソー バッグ/アスピナル・オブ・ロンドン 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:Shutterstock/アフロ

ですが、このブラウスを初めて着用されたキャサリン妃の写真を見てみると……。ブラウスを前後逆にしてお召しになっていたのです!

一見、分かりにくいかもしれませんが、この時のブラウスにはフロントに包みボタンが縦に並んでいますね。実はこれ、本来のデザインとしては後ろにあるべきなんです!

通常、袖口のボタンというのは、外側に位置するよう付けられています。でも、この画像をよく見ると、ボタンが内側寄りにあり、明らかに違和感です。
でも、SNSで公開された最新画像では、よ〜く目を凝らして見ると、ちゃんとボタンは外側に。

一体なぜ?ボタンが後ろの方がお洒落じゃ?とか、それほどまでにボタンは前じゃなきゃ!というコンサバティブなお考えをお持ち?などと、当時は色々と推測しました。

それだけに、もっと驚いたのは2度目着回しとなる今回、前回とは逆に(=正解の着方)着られたこと。
まさか、前回が間違えた、なんてことではないと思いますが(笑)、ますますキャサリン妃の心理が推測不可になったことだけは確かです。

こんな風に、保守的であるように見えて、予想もしないところで驚きの着こなしを見せられるキャサリン妃。これを着回しというのか??ですが……この意外性というのも、人々を飽きさせることなく魅了し続ける理由ですね。

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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