暫くぶりの投稿です。

少し前の話になりますが、11月頭に仕事絡みもあって熊本帰省。

コロナ禍でなかなか帰れずにいたのですが、今回一番の楽しみは3人の女性シェフのお店を訪問すること。すでにS N Sでも話題にはなっており、行きたい思いが募るばかり。

 

まずは、昨年の夏にも訪れた事のある「Ristorante due mamme (リストランテ ドゥエ マンメ)」。

Ristorante due mamme(リストランテ ドゥエ マンメ) 熊本県菊池市下河原191 ☎︎0968-41-9521  11:00〜15:00 (LO:14:00)定休日:日曜日 
*完全予約制:ランチコースのみ¥3300(税込)  

菊池市はなぜか本場イタリアンのお店が多い土地柄。美味しいものを生み出す風土と情熱あふれる性格に共通させられるものが多いのか?(笑)。以前にご紹介した「イルフォルのドーロ」と「コントルノ食堂」に引き続き名店がまた1つ。

オーナシェフである高武美咲さんは本場イタリアで料理人としてのキャリアを培い、イタリア人の旦那様とお子様とご実家でもある熊本に移り住み、お店を営まれています。フロアで心地の良い接客されているのはご友人の今村恵さん。お二人の女性がこのお店をスタートされたことからドゥエ マンメ(二人のママ)という名前が付けられました。

Due Mammeさんの魅力の一つは、二人の女性のみで厨房とフロアを全て仕切っていること。忙しくとも、お二人の笑顔とホスピタリティーは途絶えるところありません。先ほどお電話したら、ちょうどおせちの仕込中で大忙し。ぜひ新年にマンマの味を!

川が流れる田舎道(というより田んぼの中の畦道的な・・・)に沿って奥に入ると集落の中に1軒の古民家。見た目は昔から佇む(この辺りではよく目にする)田舎のお家。なのですが、扉を開いたらなんとも素敵な空間が目の前に飛び込みます。

 
四季折々の景色を楽しむことができるエントランスは神棚と畳。どこかホッとさせてくれます。隅々までセンスの行き届いた空間は温かさの中にもピーンと清々しい緊張感のようなものが漂う空間。

テーブルに着くと、まず素敵なテーブルセッティングに心躍らせられます。女性が作るイタリアンらしく細やかな配慮と繊細ながら心に響く、まさに「目・心・舌」三位一体となっていることが感じられるお料理たち。

食材は地元・菊池の食材をふんだんに使い、フレッシュなお野菜から口の中で溶けていきそうなあか牛の赤ワイン煮込み、そしてオーナー自ら作るパンはまさにこの土地が育んだ味との饗宴。

前菜は、口の中にパリふわ感がたまらない白エビのセモリア粉フリット
この季節ならではの栗のスープは本当に絶品!繊細なお味でした。菊池は美味しい栗もよく取れるんです。
山鹿産グリーンレモンとパルミジャーノレッジャーノのスパゲティ。さっぱりとシンプルなお味の中にも深みを感じた一皿。
あか牛の赤ワイン煮。ほろほろと口の中で溶けるお肉の柔らかさといったら!あか牛も熊本名産。
オーナーの美咲さん手作りのパンもとても美味しい!

田舎ならではの景観を愛でながらのお二人が織りなすランチタイムを心ゆく楽しんで欲しいお店です。