明けましておめでとうございます。今年のお正月はどのようにお過ごしになられましたか?

湾岸エリアは船の汽笛を聴きながらの年明けが風物になっていたのですが、今年はレインボーブリッジも早々に消灯され、汽笛も鳴らず・・・少し寂しい年明けとなりました。

年末は東京では1000人越えのコロナ感染者が出てしまいました。

本来だったら、初詣やご実家で家族とのんびり、または旅行を楽しんだり、各々のお正月を楽しんでいたところだと思いますが、急激な感染者の増加や、海外では新種コロナの発見など不穏な空気が流れ出し、経済の更なる打撃は避けれない状況です。

まさにいたちごっこ。

私個人的意見ではありますが、こうなれば「withコロナ(コロナとの共存)」の精神で生きていきたい思い。怖い思いは私にもありますが、怖がりすぎてアクションを起こさないことでもないような気がしています。

昨日とあるニュースで「今世界は『踊り場』の状況にある」とコメントを見て、良い表現だな・・・と思いました。エスカレーターで一気に進んできた私たちは、階段という手段を使い、一度『踊り場』で立ち止まる時期に来ていたのかもしれません。

こういう時こそ協力しあうこと、お互い思いやりを持ち配慮すること、まさに「人間力」が問われる時代。例えば、誰かがマスクをしていなく、それを咎めるという行為は、その人の抱える状況や考え方を理解しない行為。もしくはその反対もありうる話です。

風評被害なんてもってのほか。明日はわが身かもしれない、個人的批判や勝手な推測で騒ぎ立てるのは得策ではないと思うんです。情報の適切な精査も大切な時代になりましたね。どんな時でもお互いを思いやる気持ちは持ち続けていただきたい思いです。

 
 
こういう時だからこそ、遠方の実家には戻れなくても大切な方とお正月を共有することは大切な時間だと思いました。(上)毎年お世話になっている「ことこと」の佐藤ひろみさんのおせちを今年もお裾分けいただきました。(中・下)その返礼で新年会も彼女のご家族とやるのがここ数年の慣わし。SUMIさんの紅白餃子美味しかった!
 

お互い双方の考え方や相違を理解しながらどう対処するのか・・・決してネガティヴに捉えることなく、学び、前に進んでいきたい2021年です。

コロナに負けることなく、この経験が私たちにとって大きな糧になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

新年の花。
花を飾る・・・コロナ禍から始めた新しい習慣。 花農家が大変だと聞いたこともあり、応援したい思いもあって。日比谷花壇がやっているお花の定額制アプリ「ハナノヒ」は手軽にお得にお花を定期的に買えるプランもあります。家に籠ることも多い昨今、少しでも気持ちを豊かに。