この日は、十年前(!)のダウンジャケットを着て、息子と図書館へ本を返しに。寒いけれど春っぽい色を着たい時に、勿体ないので気分転換に引っ張り出してる。ZARAのデニムは前回記事でご紹介したもの。

昼間、一人の時間はほぼテレワークと家事に費やしています。その後、子どもが学校から帰ってくると、好きな電車や大相撲の動画をパソコンで観ているのは、やはり今どきの子だなあと思います。

その一方で、折り紙とか、あやとりといった素朴な遊びもクラスで流行ったりするらしく、私も息子と一緒に取り組んだりしています。昔はある程度手が覚えていたのですが、今は本とかユーチューブ(結局パソコン頼み!)を参考に。動物が折り上がったり、あやとりで手品が出来たりすると、ちょっとした達成感があります。本当に、童心にかえってる。

それにしても、私とさほど年齢は変わらないと思われる女性が、「ばあばとたのしくあやとり」的なチャンネルから動画を配信していて、万単位の登録者がいるのには、びっくり。内容的には至ってシンプルですが、観る方からすれば、子どもも出来るまで何回も同じ動画を再生することになるのですよ、これが。ばあばの手(結構若くて綺麗)とあやとりの紐だけを映した動画(撮影コストゼロ?)の再生回数が、軽く10万回を超えるわけです。動画解説に慣れると、本より分かりやすく感じるしね。息子も「チャンネル登録しようかなー」って言ってる。何でも無い日常の、ちょっとした衝撃でした。

仕事から離れてリフレッシュしているつもりが、遊びというものを、いつの間にかビジネス目線で見てしまう。ばあば本人が配信しているのか、その子どもか第三者が、ばあばと組んで配信しているのか等、色々興味は尽きないんです。ちなみに各動画の冒頭でそのユーチューバーが「こんにちは、ばあばですぅ」って言うんだけど、イントネーションが独特で、子どもと日々、口真似してる。どこかの地方のアクセントなのだろうか?

翌朝用の美味しいパンを求めてお店まで歩いて往復したら、お腹が空いておやつに食べてしまった、粒あんとバター入りのパン。