② シフォンのスカートでモードに

【モデル・小林麻美の私服コーデ】地味になりがちなモノトーンがおしゃれになるコツ_img8
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ウエストゴムのスカート。ドローストリングでの調節も可能。プリーツスカート¥38000、ロングブラウス(参考商品)/L’UNE(Asami+) インナー、アクセサリー、ブーツ/小林さん私物

小林さんの好きなアニマル柄のスカート。「この柄はホワイトタイガーだそうです。透け感のある素材なので、オールシーズン着られます。冬なら黒いタートルネックセーターを合わせるのもいいですよね」。

おそろいのロングブラウスは残念ながら売り切れ。「夏場ならクーラー対策にもなるので、こういう薄手の、はおり物にもなるアイテムは、一枚あると便利です」

 


③ 着心地重視のゆったりカジュアルは異素材ミックスで

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ボレロはコットン製。ブラウスはフロントと袖口に、パンツはポケット口に刺繍入り。ともに国産の羽二重シルクを使用。レースニットボレロ¥23000、羽二重シルクブラウス¥41000、羽二重シルクパンツ¥45000/ANTIPAST(Asami+) アクセサリー、ブーツ/小林さん私物

薄手シルクに刺繍を施したブラウスとパンツに、レース編みニットのボレロを合わせたコーディネート。
「本当はこんな服を家で着るような、優雅な生活がしたいのですけど、無理じゃない?(笑)でもせめて近場のちょっとしたお出かけには着ていきたいなと思います。カーディガンは少し懐かしい感じのするレース編み。
寒い季節なら、カーディガンの代わりに厚手の黒いジャケットを合わせてもいいですね」



定番アイテムでもシルエットやデザインが変化するのでアップデートすること、着心地にこだわって選ぶこと、シーズンを意識せず自由に素材を組み合わせること、柄物をうまく取り入れること。

小林麻美さん流のモノトーンの着こなしテクニックは、実は、すべてのスタイルに通じることばかり。モノトーンはもちろんのこと、ほかの色を組み合わせる場合も、参考にしてみては?
 


撮影/渡邉健太
取材・文/髙橋真理子
構成/片岡千晶(編集部)

第1回「小林麻美さんのデニムの着こなし」>>

第2回「小林麻美さんの春色をシャープに着こなすコツ」>>

 
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