今週で2月も終わりですね。先日、不要不急ならざる用があり銀座の伊東屋へ。ワンフロアがまるごとお手紙まわりというフロア目指して行ったのですが、この季節は桜を筆頭とおして花柄の便箋がいっぱい出るんです。もうお花畑みたいになっていて、嬉しくて一筆箋を3冊ほど買ってしまいました。10年ほどコツコツ集め続けて、もう袖机の引き出しいっぱい持っているのに！ コロナ禍で書類周りが電子化したのは嬉しいけれど、一筆添える機会も激減しました。多分一生かけても使い切れないくらいの量なのですが、きっとまた増やしてしまうんだろうな。春のお手紙が書きたいな、と思う今日この頃です。
【今週の世の中モード】先週に引き続き、「停滞した状況を押し上げる」という動きが起こりますが、ここにきて慎重さが重視されるようにもなってくるでしょう。前へ前へと歩みを進めるだけでなく、立ち止まる胆力も注目されます。ただ、いい流れでもあるのでしょう。急進的なことというのは、どうしたって誰かを傷つけたり、切り捨てたりする側面も出てきます。ついていけない人が、振り落とされてしまいそうになることもあります。立ち止まることはただの停滞ではありません。今は強くいられない人に、頑張っている途中の人に、手を差し伸べることでもあるだろうと思うのです。
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