そして女優のダコタ・ジョンソンは、「モダンなセクシュアル・ウェルネス・カンパニー」を謳う「モード」の共同経営者兼クリエイティブ・ディレクターに。女性向けにデザインされたスタイリッシュな商品は、バイブレーターが45ドル、潤滑剤が10〜25ドル。ほかにもマッサージ・キャンドルやボディオイルなどの官能的なアイテムが揃います。

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写真:Variety/Penske Media/アフロ

歌手のリリー・アレンはドイツの会社「ウーマナイザー」とコラボして、バイブレーター「リバティ」を共同開発。これは彼女自身がツアー中に同社の製品を試したことがきっかけのコラボだそう。

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写真:REX/アフロ

海外セレブは性に奔放なイメージがあるけれど、その彼女たちですらまだまだ「私たちが声を上げなければ」と思っているのが、女性のセクシュアル・ウェルネスの分野だということなのですね。

こうしてインフルエンサーである人気セレブたちが性についてどんどん自由に発言していってくれると、「女性がセックスを愉しむのはタブー」という謎の固定観念も打ち壊されていきそうです。

ちなみに、セクシュアル・ウェルネス市場は2027年には11兆3千万円近くに達すると予測される急成長マーケット。そこにいち早く参入するセレブたちは、やはり先見の明があると言えそうです。


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