あなたが初めて観たジブリ作品は？大好きなシーンがきっと見つかる 1 冊

1984年公開の映画『風の谷のナウシカ』から、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『火垂るの墓』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、 数々の話題やヒットを記録してきたスタジオジブリ作品。

2020年は、新型コロナ感染拡大の影響で多くの新作映画が上映延期や中止になるなか、『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』などが映画館で再上映されました。

また、金曜ロードSHOW!（日本テレビ）では３週にわたって、『となりのトトロ』『コクリコ坂から』『借りぐらしのアリエッティ』を放送。SNSなどでも大きな話題になり、ジブリ作品の国民的人気を象徴するような出来事でした。

感動の名シーンがいっぱい！ ジブリファン老若男女垂涎、読みごたえ抜群の全作品集

高畑勲、宮崎駿両監督の作品をつくるため立ち上げられた、スタジオジブリ。ここから生み出された数々の作品は、これまでに金熊賞やアカデミー賞を受賞するなど、世界的にも評価され、今も人々の心を魅了し続けています。

そんなジブリの作品を、余すことなく一冊にまとめた『スタジオジブリ全作品集』が刊行！（2021年4月21日発売予定。予約受付中）

各作品の詳しい解説やストーリーをはじめ、登場キャラクターの紹介や制作秘話、 劇場公開時に使用されたポスターの数々や当時の新聞広告まで掲載。 

ジブリ映画に欠かすことのできない音楽に関するコラムや監督の紹介、 映画公開時の監督たちの言葉なども収録されています。
 

スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』

映画『アーヤと魔女』（2021年4月29日　全国ロードショー） 『ハウルの動く城』のダイアナ・ウィン・ジョーンズによる原作を、企画の宮﨑駿や、監督の宮崎吾朗を始めとする精鋭スタッフにより、スタジオジブリ初のフル３DCGアニメーションとして映像化。

巻頭では、NHK総合テレビで放送（2020年12月30日）され、今年4月29日(木)に劇場公開予定の作品『アーヤと魔女』を特集。

作品の内容や登場キャラクターはもちろん、3DCGのシーンができるまでの解説、 さらにインタビューでは宮崎吾朗監督が制作秘話を語っています。

『アーヤと魔女』制作中の宮崎吾朗監督。映像化の企画は、鈴木敏夫プロデューサーから「これをやったらどう？」と本を差し出されたことがきっかけだった。インタビューでは、「海外の女性アニメーターたちが制作に参加していたこともあって、色々な国や人の個性が、アーヤの個性として積み重なっていった」など、制作秘話を語っている。

また、スタジオジブリの今後について、プロデューサー・鈴木敏夫氏の最新インタビューも収録。ジブリファン必見です。

コロナ禍でも忙しくしているという鈴木敏夫プロデューサー。『スタジオジブリ全作品集』のインタビューでは、『アーヤと魔女』をはじめとしたスタジオジブリの現在について、そして気になる次回作についてもコメントしている。

知る人ぞ知るあの『On Your Mark』も！

1995年にCHAGE & ASKAの楽曲「On Your Mark」のプロモーションフィルムとして制作され、『耳をすませば』と併映された作品『On Your Mark』も収録。

ジブリの世界をもっと楽しもう！

最新の関連書籍情報、DVDやCD、 レコードも紹介されているので、ページをめくるたびに心躍ること間違いなし！
作品を見返したり、2022年秋完成予定のジブリパークに思いを馳せたり……ジブリワールドにどっぷり浸かれること間違いなしの1冊です。