3月10日に63歳のバースデーを迎えるシャロン・ストーンが、インスタグラムでセクシーなビスチェとタイトスカートを纏ったセルフィーを投稿。「いつも私を甘やかしてくれてありがとう、ドルチェ&ガッバーナ」というコメントを添えています。

シャロンの素晴らしい肉体に、ケイト・ハドソンやヴェラ・ウォンなどのセレブたちも「いいね」を贈っていました。シャロンと同じようにストイックに美を追求している彼女たちはきっと、このボディを維持することがどれだけ大変なのかわかっていて、だからこそ賞賛を贈ったのではないでしょうか。

 


シャロンといえば1992年の映画『氷の微笑』で、「セックスシンボルってこういう人のことを言うんだな」と思わせてくれる、抜群のスタイルと美貌が印象的でしたが、そのスタイルは今も健在。

写真:REX/アフロ

そんな彼女も、40代に入ってからはエイジングを受け入れられずに落ち込んだ時期があると言います。

「40代の頃はバスルームにワインを持って入って閉じこもっていたことがあるの。『自分の体型を受け入れられるようになるまではこの部屋からでられないわ』って思っていた。少しずつ老化してきたボディや顔を、拡大鏡で眺めては泣いていたの」

さらに30代では周りから体型批判され、自分のことを全く完璧だと思えなかった、とも。

だけど「エイジングはパワーを完全に失ってしまうことではないし、自分の努力次第でその速度は緩めることができる。バランスのいい食生活とたくさんのエクササイズでね」と気づいてから、アルコールを3ヶ月我慢し、ボディビルディングやテコンドー、ハードなストレッチとメディテーションをスタート。そこから、現在のしなやかで引き締まったスタイルを手に入れ、去年のインタビューでは「62歳の今のボディがいちばん好き」と語っていました。

誰でもぶつかる、40代前半での「老いの壁」。だけどシャロンはここであきらめてしまわなかったから、今の素晴らしいボディがある。おそらく、それは並大抵の努力ではなかったはず。それはこの写真を見ても一目瞭然。

『氷の微笑』の頃と変わらない、いや、それ以上の美脚! 62歳でこの脚をキープできるなら、テコンドー、やってみようかな……。


アラ還になってもマッチングアプリに登録したりして恋愛も現役な彼女。そんなアクティブさも、若々しさに繋がっているに違いありません。


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