ロンドン五輪開会式で、007ジェームズ・ボンドと共演
 

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2012年ロンドン五輪の開会式動画で、あっと驚く演出で世界中を魅了したのが、エリザベス女王とジェームズ・ボンドとの共演。

ボンドがバッキンガムパレスへ女王をお迎えに行った時、愛犬のコーギー2匹もしっかり一緒に出演を果たしました。

またパレス内で行われる行事の際にも、女王の見張り番さながら、愛犬たちもお出迎えをしてくれます。直立不動で立っているゲストたちの靴をかじったり、なんてことも多々あるそう。
もしも愛犬たちのお気に召さず、たとえ噛まれたとしても、ただただ我慢すべしです(笑)。

 

女王 90歳をの記念ポートレートには愛犬と一緒に撮影
 


2016年、エリザベス女王の90歳を記念し、アニー・リーボヴィッツ氏による記念ポートレート撮影では、4匹(コーギー:ホリー、ウィロー、ドーギー:ヴァルカン、キャンディー)が勢揃いして参加。
90歳という大きな節目の記念撮影に、愛犬との撮影が行われたことに、女王の愛犬への思いが感じられます。
そしてこんなにおとなしく撮影に臨んでいる愛犬も然り……日頃の関係が表れていますね。

ロックダウン直前、最後の愛犬、キャンディーと一緒に移動

写真:PA Images/アフロ

2015年に「もうブリーディングをしない。」と決意をされた後、スーザンの最後の子孫で2007年から女王のお側にいたとされるコーギーのウィローが2018年に亡くなり、その後はドーギー犬が2匹に。
しかし昨年12月、ドーギー犬の一匹ヴァルカンが高齢のため旅立ったことで、残るは最後の1匹、キャンディだけ。
この画像が、昨年ロンドンが初めてロックダウン突入となる直前に、キャンディーとともにウィンザーへ移動をされる女王。後部席で女王のお隣に凛と座る姿は、まさに女王のお気に入りだからこそ。キャンディー自身も自らの立場を分かっているような、貫禄の表情です(笑)。

この画像からもわかるように、愛犬がそばにいない女王などあり得ません。
特に、こんな時だからこそコーギーが必要。
この度、生後間もないコーギーが加わったことで生活に張りと安らぎ、そして長生きへの活力となることを願うばかりです。

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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