暖簾を下ろすときも変えるタイミングも自分で決めていい【真夜中の読書会】_img0
 

こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室」第49夜をお届けします。

今夜は、ニックネーム鍋敷きとミトンさんからいただきました「大学院での研究を経て、今春から会社員として働くことになっています。新しい環境ということで楽しみでもありますが、不安も少なからずあります。そこで、これから仕事を始める人への、おすすめの本を紹介してください」とのリクエストにお答えして、塩谷舞さんの『ここじゃない世界に行きたかった』をご紹介します。

春先だからか、若いリスナーの方からのリクエストやメッセージが多く届くようになりました。

私からお伝えしたいのは「うまくいかないことばかりでも、思っていたのと違っていても、どうぞ自分を責めたり追い込んだりしないで」ということだけなのです。最初からムリゲー(難易度が高すぎて「クリアするのが無理なゲーム」)なのは、あなたのせいじゃなくて、社会のせいであり、会社のせい、組織のせい。
そう思ってもいいんです、と若い人だけじゃなく、ミモレ世代の方でも、この春から新しい世界が始まる全ての方にお伝えしたい、とこの本を選びました。

<今夜のトークテーマ>
・バズライターとして有名になったしおたんこと塩谷さんに興味を持ったきっかけ
・名刺がわりの暖簾を下ろすこと、下ろして掛け替えるリスクとメリットとは?
・女性活用・女性活躍の矛盾

 


【第49夜】暖簾を下ろすときも変えるタイミングも自分で決めていい
 


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週刊だえん問答 コロナの迷宮』若林恵・Quarts Japan(編著)

リクエスト、ご質問も引き続き募集しております。番組内で採用された方には、バタやんがセレクトした本を1冊プレゼントいたします。

<次回>
3月17日(水)22時配信予定

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撮影/塚田亮平

 

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