いい恋愛をするために大切なこと2:恋愛相手を頼らなくても生きていける自分になる


1人で子供を育てていくというのは、大変なことです。生活費も稼がなくてはいけないですし、子供が小さければ、それだけ手がかかります。
でも、そのときに頼る相手を、「恋愛相手」にしないほうがいいでしょう。恋愛でいい関係を築くためには、ある程度、フェアな関係でいることが大事です。もし、相手選びを間違えると、そのまま弱みに付け込まれて、自分も子供も不幸になってしまう可能性が出てくるのです。

 

大変な時は、自分の両親や身近にいる親しい友人などに助けを求めるのはもちろんのこと、母子家庭が利用できる支援制度を上手に利用していきましょう。
困ったときは、人を頼ることは大切ですが、基本は、精神的にも経済的にも自立することは重要です。「自分1人でも子供を育てていける」という自信を持つと、“不安や恐れの気持ち”から残念な男性に頼ってしまい、抜け出せなくなる、なんて悲劇はなくなります。

仕事選びのときは、“間に合わせ”で探すのではなく、長い目で見て、「自分も子供も幸せになれるもの」を探すことが重要です。子供がいても、お母さんが夢を見てはいけないことはありません。むしろ楽しそうにイキイキと仕事をすることで、子供はお母さんを尊敬するようになるのです。
またお母さんが“子供の犠牲”になっていると感じながら生きることは、子供にとって幸せなことではありません。
世の中には、シングルマザーに理解のある企業もあるので、「自分はシングルマザーだから」なんて負い目を持たずに、働きやすい環境をきちんと見つけることが重要です。

そうやって希望をもって、イキイキしていると、新しい恋も生まれやすくなります。自分が輝いていないのに、好きになってくれる人なんて、何か良からぬ目的がある可能性があるもの。逆に、同情から相手の気を引こうとしても、いい恋愛はできません。
だから、“恋愛相手在りき”ではなく、まずはそんな相手がいなくても、自分自身が1人でも子供を育てていける環境を作って、輝いているようにしましょう。

次は、「シングルマザーが結婚するとなると、ハードルが高くなること」について、紹介します。