青木さやかダイエット食日記「具だくさんスープ」で3ヵ月-7kgに成功!【タニタサイズ】
「タニタサイズ」を毎日続けて、3ヵ月で7kgやせに成功した青木さやかさんがやせていくまでの過程をレポートする連載の5回目。今回は、青木さんが「タニタサイズ」とともに続けていた、タニタ式の食事法についてご紹介。この食事法を実践したことも、ダイエットの成功につながった大きな理由。果たして、その方法とは!?
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まずはタニタの栄養先生に“食べてやせる”極意を教わりました
まず、この日までに青木さんが撮影しておいた普段の食事の写真を、西澤さんがチェック。
青木さん:子どもがいるので、家にいるときはわりとちゃんと料理を作るんですが、仕事で外にいるときも多いので、そういうときは何も気にせず食べてます。
西澤さん:写真を見ると、確かにお家で作られている食事では、野菜や肉をしっかり摂れていて、大きな問題はありません。ただ、ごはんやお菓子などの糖質をもう少し減らすといいですね。基本的に毎日の食事は“一汁三菜”にして、必ず赤(肉や魚の主菜)、青(野菜中心の副菜)、黄(主食)の3色のお皿を揃えてください。こうすると自然に栄養バランスが整います。
特に今回のダイエットでは、筋肉をしっかりつけていきたいので、たんぱく質は必ず毎食摂ってください。青木さんの体重と、今後のトレーニングから考えると、1日に70gは摂るといいですね。肉や魚だけでなく、卵や乳製品、豆乳、納豆などでもOKです。特に朝にたんぱく質を摂ると、1日脂肪が燃えやすくなります。
主食は、いま食べている量の半分にして、なるべく、ごはんなら玄米や五穀米、パンなら全粒粉のパンにするなど、精製されすぎていない茶色っぽいものを選ぶと、食物繊維やミネラルが多く血糖値が上がりにくいのでおすすめです。野菜から食べるようにするのも、食べすぎを防いで血糖値を急激に上げにくくするコツです。
教えていただいたのは……“栄養先生” 株式会社タニタ 開発部主席研究員 栄養士西澤美幸さん
学生時代よりタニタの体脂肪計開発プロジェクトチームに参加。世界初の乗るだけではかれる体脂肪計をはじめ、体組成計、活動量計などの回帰式や判定アルゴリズムを開発している。研究者と栄養士の視点から健康とからだに関するセミナー講師も担当。