カジュアルが苦手で、リラックス感のある服を着るとだらしなく見えてしまうのが悩みの40代ファッションエディター。一方、きれいめでもコンサバすぎると古くさく見えてしまうのが難しいところ。そこでちょうどいい「コンサバきれいな仕事服」を考えてみました。
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先日、スタイリスト佐藤佳菜子さんに「今着たいコンサバきれいな仕事服」を提案してもらったのですが、コンサバ好き＆ぽっちゃり体型の私もこのお題にぜひチャレンジしたいなと思い、コーディネートを考えてみました。
【ネイビージャケット】きちんと感を保ちながら今っぽく着るには？
ファッションエディターになる前は会社員だったので、仕事でのきちんとしたシーンに着る王道アイテムといえばやっぱり「ネイビーのジャケット」というイメージがあります。
もし私が今会社員に戻ったらネイビーのジャケットをこんなふうにコーディネーしてみたいというのがこちら！
ネイビーのジャケット、シャツ、すっきりとしたテーパードパンツと、選んでいるアイテムはどれもベーシックですが、シャツとパンツはリネン混素材にしてみました。この素材のおかげで、ほんのりカジュアル風味を加えてくれるんです。
ジャケットを脱ぐとこんな感じ。
シャツはバナナ・リパブリックのメンズでリネン素材です。近くで見ると、デニムシャツのようなリラックス感のある表情です。
パンツは、私のインスタグラムアカウント「太っていてもおしゃれしたい」＠futooshataiで何度も紹介しているお気に入り、ユニクロプラスジェイのもの。素材がリネン混なので、センタープレス入りのシンプルなパンツでも何年も前に流行っていたコンサバすぎる白パンツよりはカジュアルにはけます。
でも私がもし会社員だったら、カジュアルなニュアンスは取り入れつつも、きれいめに仕上げたいので、レザーのバッグとパンプスを合わせてみました。
色もグレージュで揃えて落ち着いた印象に。
ネックレスはパールだとエレガントすぎるかもと思ったので、シルバーのボールチェーンにしました。
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【ネイビーのワンピース】フォーマルになりすぎずに着るには？
ネイビーのワンピースをフォーマルに見せない、古くさいコンサバに見せないために一番簡単な方法は、今どきのデザインやシルエットのワンピースに買い替えること。
「昔と今のコンサバファッションの違い。何を変えるとあか抜ける？」の企画で、スタイリスト佐藤佳菜子さんがおっしゃっていたこの言葉がとても印象に残っています。
「コンサバスタイルでもやっぱり進化は必要。新しい服がないと、やっぱり新しいスタイルはできません。コンサバなテイストの服って、シャツとか、タイトスカートとか、ジャケット、シャツなど、ベーシックなものが多いから『まだ着られるでしょ！』と思うかもしれませんが、今っぽく仕上げたかったらずっと買い替えずに同じものを着続けているのはダメだということです」
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だから、今どきに見せるために一番手っ取り早い方法は、ワンピースを買い替えることだと改めて実感しました。このルーニィのワンピースは、たっぷりと生地を使ったボリューム感や胸元のギャザーデザイン、しっかりと長めの着丈で旬のオーラをまとった一枚。
もちろん、毎年買い替える必要はないし、まだきれいな状態だったり、自分がその服を着て気分が上がったりするなら、手持ちのものを着るのでいいと思います。
ネイビーのワンピースを古くさいコンサバに見せないためには、小物選びも肝心。
かっちりとした仕事をしているなら難しいと思いますが、私が今会社員に戻ったら、PVC素材使いで遊び心のあるバッグや、シルバーの大ぶりジュエリーでエッジを加えます。
二の腕絶対見せたくない！」袖ありワンピース【40代ぽっちゃり体型が着用】
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