あいみょんの主題歌「愛を知るまでは」が胸に来る


あいみょんさんが歌う主題歌「愛を知るまでは」も、作品の世界観を見事に表現しています。同曲は、「メジャーデビューして1年目、1番這い上がりたかった時に作っていた楽曲」だそうで、ドラマのストーリーのように、もがく人たちの背中を押してくれます。

「愛を知るまでは/桜が降る夜は」あいみょん

なかでも印象的なのが、Bメロの「人生という名の死ぬまでのエピソード」という歌詞。生きていくなかで、「こんなんじゃダメだ!」ともがくことがあったとしても、それは「死ぬまでのエピソード」に過ぎないと思うと、少し心が軽くなりませんか?

 

また、「愛を知るまでは死ねない私なのだ」や、「夢で終わる夢ならば 見なくていいと自分に言い聞かせた」という歌詞も、愛や夢を求めて必死に生きている『コントが始まる』の登場人物の心情に重なるところがあります。

20代の男女が笑って泣いて、“最後の青春” にもがく群像劇『コントが始まる』。永遠に「マクベス」を見ていたい私は、すでに “コントが始まるロス” を恐れていますが……。「愛を知るまでは」を聴きながら、毎週土曜日を待ち焦がれたいと思います。


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