今年は一足早い梅雨入り。

東京もじめっとした日を迎えています。長い梅雨になりそうな気配ですね。

40代に入ってさらにこの季節が色々と鬱陶しくもあり、というのも汗や湿度に耐えれない・・・(苦笑)。昔はそうも気になってなかったような気がするのですが、最近はこの不快感を少しでも払拭したく、着る物一つにも素材は慎重に選んでいます。

ここ数年手放せない素材の一つ、麻素材。

特に空気をたっぷり含んだ麻のワンピースは夏一番の愛用品です。

 

■ラリーニュ ロペのおだやかにたなびく直線裁ちの夏麻ドレス

ラリーニュロペ 凪ドレス。麻ならではの張り感もありながらレーヨンのドレープ感と光沢も。空気を含んだ時の心地良さがとても好き。アソース メレのリネンストールと一緒に。

麻レーヨン素材で生地の光沢感も美しく、光の加減でシワ感も表情の一つとして楽しめるドレス。

ミニマルなスタイルの中にフリルの袖口がアクセントを効かせ、程よく開いた襟元は女性のデコルテを美しく見せてくれます。バックスタイルも絶妙なぬけ感が大人の女性にぴったり。共布のベルトが付いているので、2wayで楽しめます。

コレクションより。色違いの小豆色も大人に向けた配色で素敵。
 

 

■一枚は持っておきたい麻のシャツドレス

ブランドは 1er Arrondissementのもの。

二年前に憧れの女性がこののシャツを素敵に着こなされていました。とてもお似合いだったので「素敵だ」と伝えたら、お誕生日に同じものを頂き、ずっと愛用しているもの。

着心地が抜群で仕事着としても応用効くデザインは想像以上に重宝。手放せなくなった一着です。麻素材ゆえの心地良さと機能性や着回しが色々楽しめます。

(左)コートのように羽織としても愛用中。同じ麻のパンツで仕事スタイル。(右)ウエスト下はボタンを外して、お気に入りのシルクのジョガーパンツと組み合わせ。
 

麻は汗も吸って速乾性もあり、湿度の高い時には毎日でも着ていたいくらい。麻ならではのシワ感も楽しみつつ、少しでも快適な梅雨を過ごしたい思いです。