人を愛せない男性の特徴3:パートナーがいない、フリーの状態だと不幸に感じる
恋愛、結婚によって幸せになることを望んでいる男性を見ると、「素敵な旦那さんになりそう!」なんて思いがちですが、“フリーのときに不幸そうな雰囲気を出している男性”の場合は、注意が必要です。
こういう人は、自分の力で自分を幸せになることができないので、「恋愛、結婚をすることで、幸せになろうとしている」ところがあるのです。
本来は、自分で自分を幸せにできるような(心に余裕のある)人でないと、人のことまで幸せにはできません。さらに、自分を愛し、精神的に自立している人は、独身であっても自分を幸せにする力があるものです。
つまり、フリーの状態のときに自分を幸せにできない人は、まだ自分のことも愛せていないことも少なくないので、人を愛せる能力は低く、また、「自分は恋愛、結婚をしていないから不幸なのだ」と、自分が幸せではない理由を“環境のせい”にする思考癖を持っている可能性があるのです。
いつも「環境のせいにしてしまう人」は、要注意です。そういう人は、基本的に「受け身」なので、自分の力で幸せになろうという意志が弱いところがあります。そして、仮に恋人ができたとしても、「彼女にはこういう欠点があるから、愛せない」なんて言い出すこともあるでしょう。
よく「恋に落ちる」という表現をされますが、その段階では愛ではありません。もし恋を愛に成長させ、その愛情を維持し続けたいと思うときは、「強い意志と覚悟」が必要です。
逆を言えば、「強い意志と覚悟」がなければ、人のことを愛し続けることは難しいもの。なぜなら、人の心は“常に変わっていくもの”だからです。
人によっては、パートナーに自分にとって都合の悪いところがあったら、「運命の人は、この人ではなかった」といって、あっさり縁を切ってしまうこともあるもの。でも、その恋がうまくいかなかったは、「相手にそういう欠点があったから」ではなく、「自分が相手を愛し抜こうという意志と覚悟がなかったから」だとも言えるのです。本当の意味で人を愛するというのは、相手の欠点も含め、受け止めることでもありますしね。
人を愛し続けるためには、意思と覚悟が持てるくらい「能動的な人になる」必要があります。それができるような人は、独身であろうと、環境のせいにしないで、幸せでいることができるし、恋愛、結婚をした時は「“相手を”幸せにしよう」と思い、強い意志と覚悟によって、パートナーを愛し抜こうします。
だから、フリーだと自分のことを幸せにできないほど、自分を愛せていなくて、不幸な理由をパートナーがいない環境のせいにしてしまうような“受け身の人”には、気を付けたほうがいいでしょう、
ここまで、「人を愛せない男性の特徴」を3つ紹介しました。恋愛をしたいといっておきながら、肝心の「人を愛する能力」がない人は、少なくありません。いい恋愛、結婚をするためにも、今回の内容を参考に、せめて自分は、「愛せる人」になっておきたいものですね。
前回記事「コロナ禍で“捨ててもいい人間関係”。その3つの特徴とは?」はこちら>>
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