どんなに自分を磨いても、人を愛せない男性と付き合ってしまうと、いい恋愛、結婚はできないもの。そういう男性と関係を深めてしまうと、虚しさや寂しさを感じて、心が消耗しやすいでしょう。
だから、どんなに好条件でも、イケメンでも、まずは、「人を愛せる男性かどうか」は、チェックしたほうがいいもの。では、人を愛せない男性には、どんな特徴があるのでしょうか。


人を愛せない男性の特徴1:自分の理想を押し付け、寛容さがない

ダメ出し男、劣等感男は直らない...「人を愛せない」男性の見抜き方_img0
 

パートナーに対する理想が高く、なにか失礼なことをしているわけではないのに、相手が自分の望むような言動をしないと怒るような男性には要注意です。
そういう男性は、自分の「理想の恋人像」や「結婚の形」にパートナーをはめ込もうとします。そんな人と付き合ってしまうと、自分らしさを失っていき、だんだん息苦しくなってくるでしょう。

 

もしこういった男性と結婚してしまうと、大変です。例えば、パートナーが仕事好きであっても、「妻には家庭を守ってほしいから」といって、外で仕事をすることを認めなかったり、料理はすべて手作りすることを求め、スーパーで出来合いの料理を買ってくると不満を言い出したり……なんてことも。なかには、マザコン気質で、お母さんがやっていたことをパートナーに求める人もいるでしょう。

本来、恋愛&結婚の形は、2人で作っていくもの。お互いに相手が得意なこと、苦手なこと、性格を理解した上で、“2人ならではの関係”を作っていくことが大切です。だから、「相手のこの欠点はどうにかして直させよう」ではなく、「相手は、“こういう人”なのだから、どうやって上手く付き合っていったらいいのか」を考えることが重要なのです。特に大人になっても直らないような欠点は、改善が難しいですしね。
例えば、妻の料理が下手である場合は、「どうしたらおいしい食事を楽しめるようになるのか」を一緒に考え、場合によっては、「料理は夫が担当する」「一緒に料理教室に通ってみる」「宅配食を利用する」などといった方法もあります。改善の方法はいくらでもあるものです。
それなのに、自分の理想をパートナーに押し付け、相手がその通りにしないと怒るのであれば、「自分の理想の環境を作るために、“パートナーを利用している”」だけ。そこに愛はありません。

もし付き合っている時から、“ダメ出しばかりをしてくる男性”の場合は、気を付けたほうがいいでしょう。そういう人は、「君のために言っているんだ」なんてことを言いがちですが、それは“自分のため”であることが多いもの。
それよりも、相手の欠点に対してさらっとフォローしたり、「こうするとうまくいくよ」とやんわりアドバイスをしたり、まったく気にしないほど大きな器を持っていたりする男性を選んだほうがいいでしょう。

次に紹介する「愛せない男性の特徴」は、日本の教育、社会の在り方によって、少なからずいるタイプです。
 

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【漫画】自分のことを愛せないのに人を愛せるわけない
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