5.甘辛ミックスのアウトドアスタイル

キャサリン妃「母娘のお揃いコーデ」5つの共通点_img0
2021年4月、イングランド北東部、ダラムを訪問。ジャケット/シーランド フェアアイルニット/トロイ ロンドン×ブローラのコラボ ブラウス/セザンヌ ブーツ/ペネロペ・シルヴァーズ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

ガーデニングはもとより、自然が大好きな英国人にとってマストといえるのが、アウトドアアイテム。もちろんキャサリン妃も、オイル加工のジャケットなど数多くお持ちです。
色はカーキやベージュといった、汚れが目立たない定番カラーですが、キャサリン妃ならではのコーディネートは、中にフリル系のフェミニンブラウスを合わせられること。

 

ダークカラーでユニセックスなデザインのアウターに、英国伝統のフェアアイルニットを合わせ、ここまでは典型的な英国スタイル。そこにフリルの可愛さをチラリとプラスするのがキャサリン妃流で、お洒落感がアップして見えるポイントですね。

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2020年12月。ニット/ラルフローレン ブーツ/ペネロペ・シルヴァーズ 写真:The Mega Agency/アフロ

こちらは昨年12月に公開された画像で、ケンブリッジ公爵家のクリスマスカードに使用されたものです。また先月公開され話題となった、ご一家の動画でも同じファッションをされていることから、同時期に撮影されたものと見られています。

この時のシャーロット王女のファッションが、まさにキャサリン妃スタイルそのまま!まさにミニ・キャサリン妃。

お家や花、蝶々などがモチーフになった、フェアアイル風のカーキ色のニットの下には、チラリとフリルの襟が見え、後ろで微笑むキャサリン妃の襟元と同じ。
そして、スキニーをインにして履かれているブーツも実は、キャサリン妃が約17年にわたり、ずっと愛用され続けているペネロペ・シルヴァーのものなんです。

シャーロット王女のものは内側にボアが見えますが、外側のデザインは、キャサリン妃と同じ。母娘揃って同じデザインを愛用。きっと王女も、今後サイズが変わっても同デザインを履き続けられるのでしょうね。

今後ますます成長されるにしたがって、キャサリン妃のみならず、シャーロット王女の着回しや、母娘リンクコーデなど、興味と注目ポイントは増えること間違いなしです。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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