何の疑問も持たずニコニコしているように見える女性アナの中にも、実はそんな思いから職場で建設的な提言をしている若者や、後輩たちのために良き前例になろうと知恵を絞っている人たちがたくさんいます。そういう思いは画面ではすぐにはわからないけれど、彼女たちの努力は確実にテレビの現場を変えています。それは結果として、画面の中の女性の役割や、視聴者の女性観を変え、社会の中での女性の立場を変えることにも繋がります。
FANが、そんな思いを安心して分かち合い、仲間を増やす場になればいいなと思っています。皆さんも、もし画面の中でこれまでの女性アナのイメージを変えるような前向きな取り組みをしているアナやキャスターを見かけたら、ぜひ、SNSで一言「〇〇アナの発言に共感した!」と呟いたり、放送局に電話して「〇〇キャスターを応援していますよ!」と言ったりして欲しいです。批判も大事だけれど、小さな応援の積み重ねが人を励まし、世の中の風通しをよくすることも、きっとあると思うのです。
前回記事「【6月5日は世界環境デー】「自然への本気の恩返し」を始めませんか?」はこちら>>
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